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2008-09-30

しんきろう座談会

-
先日、キリンチャレンジカップとW杯予選のウズベキスタン戦にのぞむメンバーが発表された
ばかりですし、日本代表をテーマにということで。

N-
代表メンバー言うてもな、別に魅力もないし。

KU-
やはり若手の育成に定評がある岡田監督が、北京オリンピック世代の森重や興梠、岡崎、森島
といった新たな面々をどう伸ばしていくかが注目ですね。

N-
うるさい。あんたは自分とこのタブロイド紙で与太話でも書いてろや!

-
まあまあ。

N-
日本の選手はアジアの中じゃレベル高いしな。南米の中堅国ウルグアイにはチンチンにされた
のに、バーレーンなんか圧倒やもんな。はっきり言って、大体のJリーガーが選ばれてもそこそこ
やれるんやないの? 小野伸二ももうダメだと思ってたけど、まだ中盤の王様やれるよ、
アジア予選じゃ。

-
レベルが落ちてきているとはいえ、やはりアジア屈指のリーグですしね。Jリーグは。

N-
育成もしっかりやってるしな。あっ、これは協会って事じゃなく各クラブや地域の指導者を含めてね。
それより、直前の試合がUAEとかシリアってのが笑うなあ。時期的に難しいのかもしれんが、
他の大陸の二軍以下のチームとどっちが強いのかね? 急にグレードが落ちたな。流経大とか、
関西やったら阪南大とやればいいのに。

-
それじゃあさすがに、興行は成り立たないですしね。Aマッチにもならなし。

KU-
岡田監督はドイツやイタリアに幅広い人脈を誇ります。それをもってしても、招聘は難しかった
のでしょう。

N-
だからうるせーんだよ。おまえはフジテレビ739でウソ話してりゃいいんだよ、ボケ!
(ここでKU、ソリが合わないため退席)

-
この親善試合、集客できるんですかね?

N-
神戸はまだ先やからわからんし大久保を応援する人もいるやろうけど、新潟はなあ。
はっきり言って、新潟の地元サッカー熱は凄いよ。代表とか海外組を顔見せさせてやる、
なんて考えてたらいかんよ!
ただしたまの地方イベントいうことで、集まるかもしれんけど。

-
KUさんがいなくなって口も滑らかになってきたところで、今回のメンバーについても一言。

N-
とにかく日本は選手層の厚さで勝てるのやから、多くの選手に代表の場を経験させるのは
いい事やないか。闘莉王とか中澤がずっと出ていられるとは思えんし、FWはとにかく
”賑やかし”の役割なんやから(誰だ、これは!)って変幻自在にさせとかないかんのやから、
一定レベルの選手は呼んでおく、と。
まあ選手も”元日本代表”の肩書をもらえるし、岡田も若手育成の勲章もらえるんやから
ええんちゃうか。

-
他にも興梠の発言やエンゲルスが田中達也の召集に関して不信感を示している、なんて
のもありますが。

N-
だから、そんな話題ばかりになるのが今の日本サッカーがダメという象徴やよ。

※しんきろう座談会とは、当たり前ですが蜃気楼のごとき架空の対談です。

日本代表激闘録 2000年アジア杯
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theme : サッカー日本代表
genre : スポーツ

2008-09-29

欠伸しながら、日本サッカーを語ってみる

名古屋と浦和の首位争いの録画を見ながら欠伸をしていた頃、日本代表の発表があった事を知る。

(巻また入ってるやん・・・)
ジェフが降格圏を抜けられるかどうかの大事な時期、願わくば外れて欲しいと思っていたのだが。
代表FWは”前でシャカシャカ賑やかしてなんぼ”の役割なんだから、いらんでしょ?
毎度言ってるが別にパワープレー要員にもならないし、そんな役割だったら最強のDFWツインタワー
がいるやん。バッシングもされるし、ジェフでのチーム戦術の浸透もできないし、いい事なんか
何にもない。どうせ使わないんだし岡田も見分けつかないんだから、弟の方に行ってもらったら?
経験のために。「おっ、今回の巻は玉田と合ってるやん」みたいな(名古屋は「優勝争い中に、
代表なんかに行かれたら困る」となるのかもしれないが)。

何人か若い新顔も入っているが、ワクワクしない。
選手層では現在日本最高峰の浦和を見ても、楽しくない。確かにチームができていないのは
問題でもはや現体制でそれを望むのは無理だろうけれど、スターであるはずの選手達を見て
いても欠伸が出るのは問題。国内リーグ最高のスター集団がそうなのだから、その国の代表
の面子がどう変わろうと魅力が出ないのは当然か。
豊富な日本サッカーの人員戦力に頼った代表なので、メンバー発表で楽しめないということは、
予選本番も楽しめないということ。どこぞの馬鹿者が使い始めた”サプライズ”は、
ウズベキスタンが起こして欲しいのだがそれは無理か?

ところで、未だにオシムが日本サッカーに関わる事を期待する声に驚く。
”代表監督に復帰を”はしょうがない声だけど、日本サッカーの根幹をすべて担ってくれ、
サッカー協会の要職に就いてくれ、は夢あるけれど無邪気な悪だ。
明治維新だって、戦後の日本だって、気概を持って取り組んだのは日本人・・・サッカーの
ブログなので、歴史的な視点での反論は抜きにして。ああ、そうだった。これはサッカーの
ブログだった。じゃあ「クラマーだって、丸投げされてひとりで日本の近代化と成果を出した
わけじゃないんだから」

UEFAチャンピオンズリーグ2007/2008 優勝への軌跡

theme : サッカー
genre : スポーツ

2008-09-28

葛藤の67分間

J1リーグ第27節 京都サンガ-ジェフ千葉

正直、本日の試合については葛藤の中で迎えました。
(ジェフの残留を願う)と先日も書いて、実際応援も続けているわけですが、相手が京都サンガ
となりますといささか勝手が違います。ながく住んでいたところであり、近頃特に懐かしく思う時
もありますし、そうしたサッカー以外の面でサンガを応援したい気もします。けれどもジェフも
アウェーとはいえ連勝を続ける意味と、何より勝ち点を積み上げなければならないわけですし、
まったく悩ましい対戦でした。

どちらか先に点を取ってくれればふんぎりもついて、そちらを応援しようと考えていたのですが、
やはりと申しますか、膠着した試合となりました。
ジェフは谷澤、深井を外してきました。日程が詰まった中でのターンオーバー制と言う向きもあります
が、後ろはいじってこないわけですし、やはり今日の先発は”アウェーは引き分けでもOK”という
ミラー監督の考えが反映したものではないでしょうか。
サンガもそのあたりは読んできたと思いますが、ひとつ解せないのはフェルナンジーニョを外してきた
ことです。ずっとサンガの試合を見ているわけではないのですが、先日のガンバ大阪戦などを少し
見るとやはり攻撃のキーマンとなっていましたので、それなしで果たして今の、しかもアウェーを
意識したジェフを崩せるのかが疑問でした。

後半に入っても両チームメンバーはいじってきませんでしたので、スコアレスドローもあり得るかと
考えましたが、後半22分にジェフの工藤がゴールを決めました。
これでようやくジェフに残留へ向けての声援を今日も送る気になりましたが、じれる試合展開
ということもあって精神的に疲れるここまでの67分間でした。谷澤が最近続けて点を取り、
そのたびに(次は工藤だ!)と書いていたのも忘れていたくらいでした。

ここからジェフは逃げ切り、あわよくば追加点で勝利を確定するというのがプランだったはずですが、
これを遂行することができました。こうした実践ができることが、今のジェフの強さではないでしょうか。
ミラー監督の指導もあるでしょうが、ジェフという一流とはいえないチーム力と出場機会に恵まれず
やってきた選手たちが純朴にそれに取り組んでいるのだろうという印象を受けます。

奇しくも、ジェフ、そしてチーム力や選手の状況は似たりよったりサンガも次は浦和レッズとの
対戦になります。
いうまでもなく日本最大のチーム力と豪華な選手たちを擁する対照的なチームです。
ジェフが再び大物食いをして降格圏から脱してもらうのはもちろんですが、サンガにもこの戦いに
向けエールを送りたいと思います。
悪役(?)になるビッククラブがいるJリーグは、対立構造を見出しやすくなかなかワクワクさせて
くれます。

==========================================

ということでミラー監督のインタビューの如き言い回しで今回書いてみたが、本当にこんな
ニュアンスで話してるのかな? 外国人監督の言葉は通訳で印象が変わるから、なかなか
判別しづらい・・・。

UEFAチャンピオンズリーグ2007/2008 優勝への軌跡

theme : Jリーグ
genre : スポーツ

2008-09-26

ミラーは監督の楽しさを思い出したか

アレックス・ミラー、最近評判いいな。
でも、まだまだ。
ジェットコースーターのように急上昇、急降下するのがサッカー監督の常だ。
ジェフはまだ何も手に入れていないんだ。

しかしいい加減
”リヴァプールのヘッドコーチ”
ってのをことさら強調するのは止めて欲しいな。
この間の実況なんか「リヴァプールを率いてチャンピオンズリーグを制覇しました。
ベニテスとともに。なんたらかんたら」って、凄い誇張とツギハギだもん。

粕谷さんとかみたいに闇雲に批判するのもどうかと思うけど、リヴァプールでのミラー
は閑職扱いだもん。誇り高きスコットランド人、プロのサッカーコーチが到底耐えられる
状態じゃなかったはず。それでよくわからない、しかもドン底状態のチームのオファー
にのってはるばるやって来たんだな。

やっぱり、プロの世界で生きる人間はこうでなくちゃ。
「周りを見たら登ったことのある山ばかり」なんて極東の島国のリーグ優勝でふんぞり
かえっている人間、到底信用できないよな。昔ワールドカップの引率を任せたのだって、
日本サッカーの将来のためというのも考えてだったはず。それがさっさと現場から消え
ちゃうんだもん。

おっと、いつもの愚痴になってしまった。話を戻そう。
思えば、アーセン・ベンゲルもヨーロッパで行き詰って気力も萎えたところで、日本にやって
来てサッカー監督の楽しさを思い出したんだよな。そしてヨーロッパに舞い戻ってからはずっと
檜舞台に立ち続けている。

ミラーも多分、そうなんだろうな。
現場で実際に指揮をとっていたのはひと昔以上前までだから、来日した頃はチグハグ感も
あったけれど、最近はなかなか冴えを見せてくれて、結果も出している。
サッカー自体はやっぱり少し古めかしいけれど、得点後に選手がベンチに向かっていく姿を
見てたら、信頼は得てるんだろう。監督の大きな仕事は、モチベーションを上げる事だよ、
うん。

年齢的に、ヨーロッパに戻ってもベンゲルみたいにプレミアとかでバリバリ、なんてことはなく、
小さなところか地元のリーグでひっそり指揮をとりながらキャリアを終えていく、って感じかな。
でもせっかくサッカー監督の面白さを思い出したのなら、今度はハンデのない状態でどんな
指揮をとってくれるか、日本で見たいな。それはやっぱり、J2よりJ1での方がいいよ。
戦力的にも、今の状態に上積みしてもらいたいし。
だからジェフの残留、応援します。

UEFAチャンピオンズリーグ2007/2008 ザ・ゴールズ

theme : サッカー
genre : スポーツ

2008-09-24

私は客観的に見れるんです

J1リーグ第26節 ジェフ千葉-名古屋グランパス

”ごめんよ、ピクシー”

本当はこのタイトルにしようと思っていた。
決めたのは、キックオフ前。ミラー監督が大勢のジェフサポーターを見つめる姿が映し出された時に、
閃いた。降格圏内のチームと首位のチームの対戦とは思えないフクダ電子アリーナの雰囲気に
私も感動したのか、負けるなんて事は少しも浮かばなかった。

先発に巻の姿はなく、レイナウド。ミシェウも復帰。
ブラジル・コネクションに攻撃を一任というのは、少し気に入らないけれど、こんな状況だ。目を
つぶろう。
けれどもエジムンド&エメルソンなどと違い、一流とはいえないこのコンビに翻弄されるJの首位
チームというのも嫌なものだ、と思っていたら、20分頃からは徐々に対応できてくる。
ジェフを応援する立場であれば困りごとだけど、日本のサッカーのためにはこの方がいい。
「私は客観的に見れるんです。純粋なサポーターと違うんです」

ところが、良くない展開に。小川が、中距離から素晴らしいミドルを決め、グランパスの
一点リードで後半に入る。
(ジェフの谷澤、工藤のいつものミドルが”惜しい”でなく得点になってくれれば。これが、首位
チームの力か)と思っていると、その谷澤がヘディングでゴール。
この日はトップがレイナウドということもあってか、いつものクロスを入れる攻撃がここまでなかったが、
後半開始早々に急にこれをやられて慌てたか、グランパスにとっては思いがけない失点。
しかし楢崎、晩年のピーター・シルトンみたいな動きだった。そろそろグランパスも代表も、後釜
を探す時期では?

さらにその1分後、移籍後好調な深井のゴールで勝ち越し。
シュートのこぼれ球を良く詰めた素晴らしいゴール。試合終了後「谷澤が横パスを出すと
思っていたが」と深井はコメントしていたけれど、谷澤の自分でシュートという選択は、
(まずはパス)という日本人選手にあって良いチャレンジだったと思う。

ジェフの現ブラジルコネクションは一流ではないと書いたけれど、爆発力がない代わりに献身的
によく動く。ミシェウは負傷明けということもあってか、戸田と交代。これによりミラー監督が持ち
込んだ”中盤ガチガチ潰しモ-ド”突入。
そして巻も登場。追加点というよりも、前線の動きを活性化させるためか。深井もしんどそうだった。
終了間際の工藤からのパス、レイナウドは決めておかないと。助っ人外国人FWにしてはいささか
得点への感性に不満。

2-1のまま試合は流れ、終了。
鹿島を破ったゲームを彷彿させる、上位食い。
ごめんよ、ピクシー、名古屋。

しかし気になるのは
「Jリーグ、上と下との差がないですねえ~」
という実況のコメントと、実際のそんな状況。

この日の名古屋、中二日で調子が悪かったというのもあるかもしれないけれど、優勝チームと
なるには物足りない。
かといって、他の上位陣はあの”タレントだけで持ってます”状態の浦和。また優勝すれば話題
にはなるだろうけれど、スペクタクル感はゼロの大分。まあマシとはいえ小笠原頼りの鹿島
(しかもその小笠原が絶望的)・・・といった感じでは、今のJリーグは面白さもレベルもいまいち。
日本のサッカーにとっては、あんまりいい状態とはいえない、とあえて苦言。
こんな風に冷静に考えられるのも、ジェフが勝ったからか? いや、やっぱり
「私は客観的に見れるんです。サポーターと違うんです」。

ところで、この反発を食らいそうな表現、誰のセリフをもじってるかわかるだろうか? 一時期
今年の流行語大賞も噂された、迷言なんだけど。

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2008年 10/2号 [雑誌]

theme : Jリーグ
genre : スポーツ

2008-09-22

爽快な90分は難しかったけれど

J1リーグ第25節 コンサドーレ札幌-ジェフ千葉

サッカーに限らず、直前になって(これはまずいんではないか・・・)とネガティブな不安に襲われる事
がある。
前回、ホームで完敗した相手とはいえ千葉はあの頃とは違うチームになっているから(勝てるだろう)
という思いが一転、当日の朝には急に暗い気分が広がった。

テレビの画面に映る札幌厚別は爽やか。
夏場のサッカーは、テレビで観ていても暑さでへばりそうになってしまうが、今日はいい気分で観れる
のではないか。
もちろん、千葉の調子次第だけど。

立ち上がりは、快適。
やはり千葉は以前と違って、攻撃がしっかりしてきた。両サイドからのクロスに、二列目(1.5列目)
からの飛び出しもある。深井もキレがあるし、巻との相性も期待通りの感。
巻もクロスボールにいい合わせを見せる。ネガティブな思いの根拠のひとつが、きっと前回の対戦で
巻が箕輪に完封されるのを見ていたから。ただしあの時はただロングボールを放り込む、単純な
パワープレーだったからしょうがないのだけれど。

その箕輪は早々に退場。PKで先制。
これは爽やかな気分のまま、うまくいけば前節で東京ヴェルディ相手におこなったようなリベンジ
達成か---と思っていたら、急に雲行きが怪しくなってきた。
前半終了間際、同点にされる。しかもまたブラジル人選手に翻弄されての失点。後半立ち上がり
に巻が”らしい”プレーで早々に逆転も、どうもジェフから”ピチピチ感”が伝わってこない(この言葉、
あんまり流行らなかったのであえて使ってみました)。余裕を持ちすぎというか・・・と思っていたら
やっぱり同点にされる。しかもまたブラジル人選手に破られての失点。「ディフエンスがよくなって
きましたからね~」(解説談)のどこまでこれまでの試合を見ているのかわからないような試合前
の評価をあざ笑うかのように、どこかで見たようなやられ方。
まるでカルロス・トシキ&オメガトライブのようなブラジル人&札幌だが、いつまでもそれにやられる
ジェフがヘボすぎるのか(例えが古くて、わかんないだろうなあ)。

爽やかな気分はなくなり、アウェーで勝ち点1が取れたことを慰みにしようと思っていたロスタイム
に、谷澤が勝ち越しのゴール。
谷澤もミドルは打つものの、実際には得点はなかなか決めれない、なんて思っていたらこの土壇場
で見事な得点を取ってくれた。これは1点ではなく、引き分けから勝利した差分の勝ち点2の価値
(セルジオ風)。
ありがとう。次は工藤にも、得点を期待。

ということで爽やかな気分は90分続かなかったけれど、最後に喜び爆発。
この勢いで、次は名古屋。
(寂しいけれど)過去との完全決別、なるか?

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2008年 10/2号 [雑誌]

theme : Jリーグ
genre : スポーツ

2008-09-19

妖精はいない

ACLが見られないから、という訳でもないが、J1リーグ第24節のガンバ大阪-名古屋グランパスを見る。
ガンバの低迷はむべなるかな。かつての爆発力は全くない。
一説によるとそれでもこの日は(いつもよりマシ)だったそう。
西野さんも、大阪にさようなら、か。

一部で強烈にバッシングもある、代表での玉田。
名古屋ではパス出し、プレースキックと幅広く活躍。思うに代表ではパスは出てくるし絡まなくても
ボールは回るしキッカーは他にいるしで、リズムに乗り切れないのでは。つっかけてファウルをもらって、点を取れたら”儲けモノ”が代表FWの役割なのだから、十分と思った方が良いのでは。

名古屋の調子が良ければ、”ピクシーを代表監督に!”の声が高まる。
まだ早い。一シーズンも戦っていないのだし、監督としての評価はまだ未確定。ヨーロッパで
実際の経験をつんでもらわないと、トルシェよろしく勝負どころで固まる懸念もある。
Jリーグで入門、ヨーロッパで成長、縁と熱意があれば、また日本に来てくれれば。
世界基準かどうかわからない監督であれば、岡田で十分。

ピクシーとセットで語られる”オシム総監督(技術委員長or会長)”論。
時の代表監督に丸投げするように、日本サッカー全部を丸投げ? そして責任全てを
おっかぶせ?
気概を持った組織でないと、未来になんて進んでいけない。
海の向こうから妖精が舞い降りて魔法を振りまいてくれるなんて幻想からは、そろそろ
目を覚ました方がいい。

Jリーガーの少年時代―プロを目指す子どもたちへ贈る成功へのバイブル (NSK MOOK)

theme : サッカー
genre : スポーツ

2008-09-18

タブロイド紙風・4.5問題

かつてワールドカップのアジア枠は、”2”だった。
日本が初出場した'98フランス大会で、全体の参加国が24から32へと変更され、
アジアも3.5に増枠された。
そこで日本は、かろうじてアジア3位で初の出場権を獲得。

「だからドーハの時も、このレギュレーションだったら出場できていて、あの時に比べて
強くなったわけではない」

という声も一部であったが、歓喜の声に潰されてしまった。

そして2010年の南アフリカ大会は、”4.5”(実質5)。
実力で比べれば天と地ほどの差があるヨーロッパの13を引き合いに出す以前に、南米と
同枠である。
8月に日本は、ウルグアイに個人能力でさえ遠く及ばないといった差を見せつけられたが、
そのウルグアイはボーダーラインスレスレの中堅国。アジア3~4位の国が試合をして互角
かそれ以下の戦いになるであろうペルーやボリビアは、確実に予選落ちだ。

もちろんこれは、FIFAがサッカーの普及と平等をうたった結果なのだから受け入れていればいい。
ただアメリカ大会で炎天下や整備されていないスタジアムで試合が行われるなど、スポーツとして
よりもマーケティングのコンテンツへと比重が高められ、この出場枠増でますますワールドカップ
のレベルは落ちた。
加えて一流選手の代表への意識の低下、過密日程、チャンピオンズリーグの隆盛などの時代
の流れもそれに拍車をかけている。

死に体のワールドカップが今なお勢いを保っていられるのは、アジア枠4.5のおかげともいえる。
一時期(中国は世界のサッカーのために重要な国)とも言われたが、最近はそうした声もすっかり
鳴りを潜めた。
中国チームがいつまでたっても強くならない、というのもあるが、無理に出場してもらうメリット
も感じられないのだろう。
人口で換算すれば爆発的なテレビ観戦数の増加が見込めるだろうが、そんな事をせずとも
某島国の代理店がほいほい値をつり上げてくれる。同じ商品(映像)の値を勝手に(しかも
桁違いに)上げていってくれる方が、よほど楽だ。
もっともこの代理店と現在の中国の関係、またその根っこをたぐっていけば、FIFAに対して
中国市場に対する今後の戦略は既にプレゼン済みかもしれない。

だからアジアの4.5なんて数字が、ワールドカップのレベルを落とそうと、世界のサッカーファン
が不満を募らせようと知ったことではない。FIFAにしても死守せねばならないわけだ。
テレビでは”過酷なアウェー”と煽ったり、「ファウルですよ、ファウル!」と過剰に解説者Mが
反応するが、日本がそれほど酷いジャッジをされた記憶はない。
無邪気なファンがレーザー照射してみたり、やっぱり勝ちたい相手国が抵抗してみたりしても、
巨大なバックがいるのだし、第一実力的には間違いなくアジア上位なのだから、そうそう崩れ
はしない。
代理店との関わりが顕著になった2002年から以降、福の神でもいるのかと思うぐらい
日本の組みわけは恵まれるようにもなった。

もしこれで、予選突破が苦しい、あるいは敗退してしまったら?
巷では面白おかしくいろんな噂が飛び交う。本当にそこまで強引な事態がおこるものか、
それはそれで楽しみだったのだが、今の予選の状態を見ると、どうもそれは見られそうもない。

サッカー批評 issue40―季刊 (40) (双葉社スーパームック)

theme : サッカー日本代表
genre : スポーツ

2008-09-17

08年9月17日あたりの小ネタこもごも

■テレビもそうだけど、雑誌もね・・・タメ息

Number711号のサッカー関連記事をパラパラめくっていたら、日本代表について原と信藤
の対談があった。
二人とも過激な評論家ではないし、初戦も終わって他国の状況も見えてきて(ふーん)と
流し読みしていたら、下に新聞記者の座談会とかがちょこっと載っていたのでついでに目を
通すと、以下のような発言があり、コケた。

「岡田監督が評価されているのは、若手の育成。小野とか市川とか・・・うんぬん」

どうやら代表はとんでもないパワースポットで、それまでのユース以前の育成やプロとして
日常の多くを過ごすクラブでの指導を遥かに凌駕するものらしい。
一体こんな馬鹿な発言(理解?)をしているのはどこの記者だろうかと見てみたら、”久保武司”
とかある。どっかで聞いたなあ、と思い肩書きを見ると・・・このブログで以前、(なんで二流か
わかる)なんて控え目にこき下ろした夕刊フジの、あの編集委員だった。
この人自身が”アカン”のはわかっていたし、夕刊フジなんて四流紙は買いもしないし
買う気もないのでいいのだが、こんな人選をしてるSports Graphic『Number』もなあ・・・。

先日、小旅行の帰りに暇だったので久しぶりにサッカーダイジェストを買ってみると、岡田武史
の特集記事があって、関わりのある古河OBなどが何人かコメントを寄せていたが、選手時代
や所属の古河についてのコメントは実名で書いてあるのに、岡田自身への主観的な(好)評価
については、何故か匿名だった。
専門誌でもこの体たらく・・・テレビもダメだけど、雑誌、しかも専門誌でこれだからね。日本の
メディアにはやっぱり多くを望めない。

■凄いな、仙台

ベガルタ仙台の来期監督に、人間力・山本昌邦が確実視されているのだとか。
いろんな意味で凄いな、仙台・・・。

しかし”トルシェのもとで代表コーチ”あるいは”アテネオリンピック代表監督”といった日本的
誇大肩書きに甘えて評論活動や執筆で過ごすのでなく、監督業に戻ってくる心意気はいい。
”再チャレンジ”をうたった総理大臣は今は昔だけど、スポーツではこういうチャレンジを見せて
くれないと。

これに影響されて、監督業から離れている他の面子も復帰を考えてみたらどうだろうか。
原とか、停滞気味の関西某所で、また攻撃サッカーの手腕を試してみては?
松木も、いつまでもテレ朝で電波芸者やらずに、再び現場に戻っては? 一応初代Jリーグ
優勝監督なんだし。それこそ再々々チャレンジの体現者として、活力の低下した日本社会
への希望になるかもしれない(絶望を与える結果となる可能性が高いが)。

■明後日、韓日OB戦

OB戦はエキシビションみたいなもの。
勝敗はどうでもいいが、確か以前おこなわれたOB戦で日本が勝利したはず。
”体力は落ちても、技術は落ちない”という言葉にそえば(体力は韓国、テクニックは日本)
と評されていた事から日本有利のはず。
韓国主催のホームゲームという要素があるので、どう転ぶかわからないが。

サッカー批評 issue40―季刊 (40) (双葉社スーパームック)

theme : サッカー
genre : スポーツ

2008-09-16

ほったらかしのACL

HDDに録画したままで一年近くも見ないでいたテレビドラマ『肩ごしの恋人』をようやく見る。VHS時代
からそうだが、ドラマに関わらず映画、ドキュメンタリー、バラェティまで、録るだけで満足してしまって
ほったらかしにしたものは数多くある。

サッカーも例にもれず。2007年アジアカップのオーストラリア戦と韓国戦は改めて見ながらDVDへと
移そうと思っているが、数か月前に放送されたACLのダイジェストはなかなか消化しきれずにいる。
そうこうしているうちに明日からは準々決勝が開始される。
負ければ終わりのトーナメント、日本からは3チームが参加。けれども、これが盛り上がっている
雰囲気が感じられない。

プロモーションにも問題はあると思う。
一般放送はなし、BSで放送があるだけ有難いものの、ひと月以上先のワールドカップ予選 
日本-ウズベキスタンのPOPを番組内に早々と置いている様子と比べるとその温度差は明らか。
日本代表は国全体、ACLは地域か御贔屓のチームだけだからとはいえ、参加する3チームは
現在のJビック3。全国的な知名度に加え予選を突破あるいは昨年王者とストーリーづくりも
しやすい。メディアは成功体験のある代表だけをプッシュするだろうが、そこはJリーグなり協会
なりがフォローしないと。代表の不人気には積極的に取り組むが、Jリーグはせいぜい頑張って
おくれ、という協会の態度は地方分権と騒ぐ政治屋以上に劣化している気がしないでもない。

ただACLのダイジェスト録画を見る気がしないでいるのでわかるように、私も実はあまり・・・。
ガンバは低迷、浦和は面白くない、鹿島も往時の爆発力には遠く及ばないと、リーグ戦が
進んでいってもどのチームも魅力も強さも増さず(ガンバなどはむしろ減退?)、面白い
試合など望めるはずもなく、あるのはせいぜい勝敗のハラハラだけか。
またこの先にあるクラブワールドカップでは例の”開催国枠”があるために、実はドキドキ感
も半減。
今さらながら黄金期のジュビロ磐田の頃、世界選手権が中止されずにレアルと対戦していれば
盛り上がっていたのに・・・と思わずにはいられない。

サッカー批評 issue40―季刊 (40) (双葉社スーパームック)

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