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2009-09-15

それが問題だ

ずっと見続けている番組に、朝日放送の『探偵ナイトスクープ』がある。
学生の時に一人旅をしていて、急に寂しさがこみ上げてきて以来だから、
もう二十年近くにもなる。
数年前から東京に出てきたが、(何か生活に足りない・・・)と思っていたら、
関西で染み付いた笑いだった。久しぶりに関西に戻って、金曜日の夜に
テレビでナイトスクープが放送されていて、無事にそれを思い出すことができた。

そんなナイトスクープで先日、

「自分の親戚にはJリーグでも活躍した、サッカーの凄い選手がいる。けれども
サッカーをやり始めた小学生の二人の息子たちには(冴えないオッチャン)と
しか思われておらず、いくら説明してもわかってもらえない。
何とか彼の凄さを、子どもたちに伝えてもらえないか」


という依頼があった。
(誰だろうなー)
と見ていたが、その元選手の名前を聞いて驚いた。
”礒貝洋光”。
もちろん私の世代にとっては、とんでもないスーパースターである。

依頼は無事解決、すなわち磯貝の凄さを子どもたちは理解したが、
ふと私は考えた。
(もしこれを言葉だけで説明しなければいけないなら、「今の選手であれば
○○みたいな人だったんだよ」となるだろう。しかし、磯貝に比肩する選手
というと一体誰だろうか?)

子どもたちはそれぞれ遠藤、播戸が好きだと言う。
しかし遠藤さえも磯貝の才能やスケールに比べれば大きく見劣りする。
全体の知名度で言えば中村俊輔、となるのかもしれないが、才能を支える
努力が見え隠れする俊輔は、どうもイメージが重ならない。
小野伸二は一番イメージに近いのかもしれないが、もはや過去の選手に
なってしまっている感もある伸二の名前を出しても、小学生は「それ、誰?」
となってしまいそうな気もする。
サンフレッチェの柏木だろうか? まだ及ばない。ガンバ大阪の宇佐美?
サッカーファンすべての話題をさらうほどでもないだろう。
もちろんこれらの選手たちの実績、チームへの明確な貢献度は磯貝の足跡
を上回っているのは確かなのだが・・・。

結局、”突出した才能””奔放なスケール感”。
そうした点で、現在の選手の中で例えるべき選手がいない。
「日本のサッカーは面白くない」「Jリーグはもう終わった」
こんな声が聞こえる理由を何となく感じた依頼だった。

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サッカーという名の戦争―日本代表、外交交渉の裏舞台

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theme : サッカー
genre : スポーツ

2009-09-12

勝利の味は?

国際親善試合
日本代表-ガーナ代表

だいたいあんなの、
「ああ、あんた所もこっち来てんの? だったらさ、うちと試合やろうよ。
遠くまで行って、1試合なんてありえねーし」
「そうだね。こっちは連戦でキツイけど、まあいいや。やろう、やろう」
てな具合で高校のチームとかが遠征先でやる試合みたいなもんだろう?
合宿中の大学生チームとか、社会人チームとかが交流するような・・・。

何? 負け惜しみ言うなって?
バカ野郎! 何を言ってやがる。
我らが日本代表はきっかり勝ってるじゃねえか。
しかもガーナに、まあアウェーかどうかは微妙だけどヨーロッパで。

だからそれが気に入らない。ガーナが3点目取った時には手たたいて
喜んだのに、日本が同点にした時にはふてくされて、逆転した時なんか
舌打ちしてたじゃないかって?
見てた・・・の?

まあ・・・いや嬉しい、嬉しいに決まってるさ。
4点も取って大逆転勝利だしな。
二点もビハインドを背負っての精神力は素晴らしいよ。

この勝利を、なんて名づけるかって?
いちいち勝利に名前つけるなんて、なんか選挙みたいだな。
「大味な大勝」
ってしようか。
やっぱり負け惜しみじゃないかって?
まあ、そうかもね。

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テクニックはあるが、サッカーが下手な日本人 日本はどうして世界で勝てないのか?

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2009-09-08

忘れっぽい国の人たちへ

(元)格闘家の須藤元気が
「歴史を見れば、同じことが既に起こっています。だから歴史を学べば、
対処する術がわかります」
と言っていた。

その通りだと思う。
もっとも、知識はあってもその渦中の中ではどうしようもなくなるのが
人生ではあるが・・・。

「日本は未来なきカミカゼサッカー」はけだし名言だと思う。
(注:宇都宮徹壱氏のコラム 「カミカゼ・サッカー」への不安

岡田監督は選手をマシンのように走り回らせる気らしいが、それは何たらトレーニングで鍛えてか、
あるいは新種のドーピングでも開発してもらうかだ。もちろん、これはそのヴァーチャルな発想
を皮肉っているのだが・・・。

岡田武史がそもそも代表監督になったのは、1997年のワ-ルドカップアジア地区予選での
加茂周監督の不振、更迭を受けてのものだ。
日産の監督だった加茂と古河の選手だった岡田に強い師弟関係があったとは思えないが、
表現が変わっただけで(走り回ってプレッシャー)は加茂のゾーンプレスとそう変りはない。
当時の加茂の代表チームはそこそこの結果と内容を出していたものの、それも次第に
頭打ちになる。結局、現実には絶え間なくプレッシャーをかけ続けるということは不可能で、
プレスをかけるタイミングや時間帯を考えるのが次の段階だと指摘された。
もっともそれは、フランス本大会に出場した喧噪の中で、その現実的な施策は実行される
ことはなかったが・・・。

6月のアジア地区最終予選で、オーストラリアは先制していたものの息切れし始めた日本
から二点を奪い、沈めた。今回のオランダ代表もそうで、後半半ばからガクンと動きが
落ちた日本から三点を奪いいっきに引き離した。
サッカーとはリズムを握るスポーツである。
だからタイミングは重要だし、それをどの時間帯で、チームがまるでひとつの生命のように
一体となって動き出せるかもファンを唸らせるところだ。
しかしながら、今の日本は十年以上前と同じ課題に直面しつつあるようだ。
さらに驚くべきことには、指揮官にもサッカーの経験や能力が必要な解決方法は
放棄され、おおよそヴァーチャル的な「とにかく走りまわれ」といった指示が出され
続けているということだ。

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ワールドカップ予選をめぐる64の話―サッカーの話をしよう

theme : サッカー日本代表
genre : スポーツ

2009-09-07

誰のための経験?

国際親善試合
オランダ代表-日本代表


「世界を驚かす。目標はワールドカップベスト4」
というキャッチコピーがすっかり定着した今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか?

ヨーロッパに乗り込んでの注目のオランダ戦。
間違いなく”世界を驚かす”布石となる試合でしたが、みなさん
どのように感じられましたでしょうか?

思えば加茂監督時代に聖地ウェンブリーに乗り込みイングランド代表
を大慌てさせた試合がありました。ジーコ時代にはプラハで
チェコに勝利する、という快挙までやってのけました。
しかもアトランタオリンピックのブラジル戦のように、ワンチャンスを
生かして守り切る、なんて消極的なサッカーでではありません。
素晴らしいサッカーでがぷり四つに組み合いました。そうそう、
ワールドカップ直前のドイツ代表との試合もそうでしたね。
あれで日本の注目度がいっきに上がった、ということでしたが、頷ける
もの凄い内容でした。

ところで昨晩のオランダ戦でしたが、何か残ったでしょうか?
上にあげたような試合、いやもっと刺激的な代表の試合をこの十数年で多く
見てきたサッカーファンにしてみれば、前半の内容ももはや想定の範囲を
少しも出ていないものだったのではないでしょうか。

岡田監督は「何が通用して何が通用しないか、わかった」「現在の世界
との差が感じられた」といった内容をコメントしていましたが、オリンピック
も含め数々の世界大会を経験してきた選手たちは皆(これは大変だ・・・)
とばかりに暗い顔をしていました。

”サッカーを踏み台にした男”と今では毛嫌いしているものの、昔は嫌いでは
なかった金子達仁が、'98年当時に私が感じていたモヤモヤを見事に
言い表してくれた一言が、再び頭に蘇ります。
「代表チームは監督の経験の場ではないんです」

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