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2009-11-05

私のマラドーナ監督

U-17ワールドカップに出場していた日本代表チームは三戦全敗で日程を終えたが、
テレビ中継を見ていたら「池内監督が~」と言っているから調べてみた。
するとやっぱり、池内豊さんだった。

池内さんは'85年のメキシコワールドカップアジア地区予選を戦った日本代表のメンバー。
すなわち、私が最も敬愛した日本代表の一人である。
ただし、いくらあの時代の代表選手だったからといえ、正当に評価しないのはフェアでない。
それはこのブログで散々批判めいたことを書かせてもらっているA代表監督の岡田武史さんも、
あの頃のメンバーだったのだからわかってもらえると思う。

ただし、今回池内さんのことをとやかく言おうとは思わない。
それは気持ち的に批判しにくい、というよりもマスコミが持ち上げたいわゆる”プラチナ世代”
が本当にそれだけのポテンシャルを持っていたのか、年代別の代表監督にどれだけ指導力
を求められ実際どんな指導をしていたのか、まったくわからないからだ。

思えば私にとっての”黄金の日本代表メンバー”も、監督としての肩書で聞こえてくることが
多くなった。
いくら監督としての実績、能力は現役時代の思い出とは別にして評価したいと思ってみても、
正直心苦しい時もある。
池内さんや岡田さんはレギュラーではなかったので実は思い入れも若干は目減りするが、
加藤久さん、都並さんなどバリバリの中心選手で特に好きだった選手が指揮をとる姿や
結果を目にする時は、いささか辛い時もある。

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さて、南米アルゼンチンではあのディエゴ・マラドーナが代表監督の座についているという
ことで、国民も声を大にして批判しづらいとかそうでないとか、様々な話が伝わってくる。

日本にはマラドーナみたいな存在はいないから、誰が監督になっても批判精神は
持ち続け~などと高を括っていたら、一人だけそんな存在がいた。
幸いなことにその人は未だ監督経験がない。以前(鳥栖の監督就任)などの
報があったが、流れたようで胸を撫で下ろした。
正直(たまの解説以外に、何をやってるんだろう?)と思う時もあったが、葛藤を生むぐらい
なら話題に上らないでくれた方がよっぽど良い。願わくば、昔のセルジオ越後のように生臭い
トップの世界とは一線を画し少年たちの育成をやってくれたら、などが望ましい姿だろうか。

と、こんなネタを数日前から書こうと考えていて、実際に書き始めたら、

”横浜マリノスの新監督に、木村和司氏の就任が決定的”

だって。
私にとっての、日本のマラドーナ。
もしもの時にだって、和司さんの批判なんて、できないっすよ・・・。

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theme : サッカー
genre : スポーツ

2009-11-04

世間はどうだ?

ナビスコカップ2009決勝
FC東京-川崎フロンターレ


昨晩、テレビをつけていると平山相太が映った。
そこで初めて、ナビスコカップの決勝にFC東京が進んでいるのを知る。
そして当日、実際に決勝戦が始まる直前に相手が川崎フロンターレとわかった。
ジェフ千葉や勢いにのリ始めたガンバ大阪、あるいは地方の成功のシンボルとして、
昨年の大分トリニータ。加えてナビスコカップの価値を決定づけた浦和レッズなど
毎年さまざまなテーマがあったが、今年はどう見れば良いだろうか?
イメージ的には良いサッカーをするチーム同士で、この爽やかな季節(もっとも今日の
東京は寒すぎたが)のカードとしては相応しいものに思える。

しかしながら、興奮はそれほどしなかった。
もちろん両チームのサッカーは素晴らしく、見ごたえも十分。
自分自身が近頃サッカーにそれほど熱心というわけではない、というのも理由だろうが、
それでもこの淡白な気持ちは何だろうか?

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もし仮に、私がFC東京、あるいは川崎フロンターレのどちらかをもともと応援していたならば、
もっと興奮していたに違いない。
両チームのサポーターはスタンドで大きな歓声を上げていたが、その熱と世間との温度差は、
如何ほどだろうか?

もちろんサポーターにとってはそんなもの関係ないだろうが、かつて冬の時代を見てきた者
にすれば、いらぬ老婆心もわいてくる。
先日とある食堂(この言い方も今はすっかりしなくなったが、まさにその呼び名がふさわしい
レトロな店)でご飯を食べていると、向いの席に座ったカップルの女性の方が、テレビに
野球が映った瞬間「○○何勝目だったかな」などと呟いた。
その数週間前には、老夫婦の夫の方が熱心にテレビ画面に見入っている姿を見かけた。

今は昔のように”野球が絶対”といった時代ではないが、少なくとも男女差あまりなく、
広い世代に浸透している人気スポーツには違いない。
時間帯が昼間だったというのは別にして、いったい今日のサッカーの決勝戦に、
サポーター以外の世間がどれほど目を向けていただろうか?
それが、妙に気になる。

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theme : Jリーグ
genre : スポーツ

2009-11-01

ツケは未来に

ACLでは”最後の砦”とも言うべき名古屋グランパスが散り、日本勢は全滅。
U-17ワールドカップでは、日本が三戦全敗でグループリーグ敗退との事。
初戦のブラジル戦を見て、この年代の日本代表に”プラチナ世代”なる呼称がついている
と知る。
確かにブラジル相手にあわや引き分け、といった展開だったものの、いつもの日本代表
と同じような印象。個々人からはそれほど勝負できるようなポテンシャルは感じられなかったし、
勝負に賭ける気持ちも見えてはこなかった。

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日本サッカーの根幹をなすプロリーグ(Jリーグ)と、育成年代のチームの無残な敗退。
フルの日本代表とは違い世間的な関心も低いことから、どちらも神経質に騒がれることは
なかった。
けれどもここに、サッカー者は大きな危惧を抱かずにはいられない。
話題性は別にして、この二つは未来の日本サッカーを担う重要な根っこだからだ。

フル代表はワールドカップのアジア地区予選を難なく切り抜け、来年は南アフリカの
本大会へ出場する。
岡田監督の言う”ベスト4”はサッカー者の多くが顔をしかめるものだが、少なくとも
現在までのテストマッチの戦績だけを見ればそう非現実なものでもない(あくまでも
戦績だけ)。

ただし今のワールドカップは”あの”バーレーンでさえ出場できる大会。
到底(世界のトップクラスのみが覇を競う大会)とは映らない。
また日本代表そのものは、Jリーグブームで右肩上がりに成長していた時代の
日本サッカー界に次々と彗星のように現れ出た世代、加えてそれが2002年の
地元開催前に強化された黄金とその系譜に連なる良い選手たち、という遺産で
今もかろうじて保たれている印象。

北京オリンピック世代までは経験も能力もそれなりにあるものの、オリンピック出場
もいよいよ危ないと囁かれている次のロンドン世代が引き上げられる頃が、早くも
不安になってくる。
ここにACL勝ち抜けぬ国内リーグ勢、世界大会で勝つ事もインパクトも残せぬ
若い世代の姿を合わせると、いよいよ悲観的な気分も増してくる。

もっともこれらに関しては早くから多くのサッカー者が危機感を抱き警鐘を鳴らして
きたもので、その辺りへの感覚がまったく鈍化していて、不安が現実になった時
にしか重い腰を上げようとしないという構図は、企業や政治といったものと同じく
この国の大人(老人)たちの鈍さであり、我々はそれを歯がゆく眺める日々である。

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theme : サッカー日本代表
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