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2010-01-05

美しい幕開け

第89回天皇杯全日本選手権・決勝
ガンバ大阪-名古屋グランパス


それは素晴らしいゴールだった。
小刻みなパスをつないで、最後は正確に”ゴールへのパス”を蹴り込んだ。
日本のトップレベルのサッカーは、この天皇杯決勝の最初の得点こそが
”初ゴール”となる。
このゴールの素晴らしさで今年一年の日本サッカー界の出来を占えるもの
でもないのは重々承知だが、何となく気持ちが良い。

名古屋は前半の半ばからケネディの高さが生きる。
オシム監督もそうだったが、日本代表チームと対戦したオランダの
ファンマルバイク監督も日本チームには”長身FWが必要”とする。
同じくヨーロッパ出身、すなわち国際基準を知るストイコビッチ監督
のチームづくり、戦略にやはりこのやり方がスタンダードか、と思う。
決めたのこそ中村直志だが、名古屋の同点ゴールにその思いをいっそう
強める。

ところが後半、(日本サッカーの長所は組織力)というフレーズが
独り歩きしだした感もある中で、遠藤が単独突破を図りゴール。
かつては”黄金世代の中盤、控えのボランチ”だった遠藤は攻撃面
を含めその才能を見事に開花。
同世代のスター選手が中盤のつなぎ役、単発での爆発力しか発揮できない
のを尻目にアジア最優秀選手にふさわしい実力を発揮。
もちろんこのプレーが国際試合でもできれば、それ以上の栄誉も得る
だろうが・・・。

ガンバ大阪は二川が加点。
ACL出場権がかかる、ストイコビッチ監督の初タイトル成るかということで
名古屋に肩入れする気はあったのだが、この頃にはガンバの素晴らしい
サッカーに魅了。
終了間際の遠藤のゴールはオマケか?
いや最後まで攻撃の足を緩めなかったガンバを、称賛すべきだろう。

”走る”といった言葉がやみくもに流行り、全国レベルの高校サッカーの監督も
まるで教科書に書いてあるかのように”人もボールも動くサッカー”と口にする
昨今。
ガンバ大阪は素晴らしい内容で、実によく人が動きボールもはしっていたが、
印象よりも運動量は多くない、と見た。
大勝。内容で圧倒。天皇杯二連覇の実力は試合運びの巧さにもあったと思う。
日本サッカーがこれまで一向に改善できず、現場にいる誰もが避けているようにも
見える”一本調子のサッカー”からの脱却。
これを果たすJリーグのチームが、今年こそは現れるのではないか? と想いを馳せて
しまうような、初夢のような美しいガンバのゲームだった。

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