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2010-04-25

やっぱり、こんなんが好き

イビチャ・オシムが去り、引き継いだアマルはやはり
力不足(大目に見れば突然の不幸、と言おうか)で
チーム力は後退。
まったく毛色の違うアレックス・ミラーが就任し、
ふた昔前ぐらいのイングランドのサッカーに変貌
するも応援していたチームの行く末が気になり
見続けていた。
けれども奇跡のJ1残留も、翌年はさすがに甘くはなく
ずるずる黒星を重ね、ついには「オシム流」の
復活として江尻篤彦監督に交代。

もっとも私自身はオシム-江尻という感覚はほとんど
なく、また江尻監督にジェフのOBというイメージもあまりない。
江尻は高校サッカー選手権を制した清水商業のキャプテン
という姿が最も深く心に焼き付いている、やはり私は
オールド・ファンだ。

と、誰でもが知っているような近年のジェフの変遷を
長々と書いてきたが、ミラー監督が二年目も頑なに
オールドファッションのサッカーを貫き、江尻監督
もうまくいかずにJ2へ降格した時、緊張の糸が切れて
しまい、ジェフの試合を見なくなった。
まあ一応、この間の北九州との試合などは見てましたが、
そこにはいろんな意味で”現実の現在(いま)”が
ありましたね・・・・。

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さて、そんな訳で今期はJ1のどこを中心に見ていこうか
と迷いながら開幕。日本代表や日本サッカー協会にも
嫌気がさしてきていた事から、いっそのことイングランド
のプレミアリーグに鞍替えしようかとも考えたが、こちらは
諸般の事情で放送が見れなくなりあえなく頓挫(○○テレビ、
ひどいよ~)。

実はこの頃、清水エスパルスの試合選ぶことが多い。
(好調だからなあ~)
なんておっしゃるなかれ。
理由はそこではなく、
”小野伸二”
のせいだ。

”走らない選手”

の代名詞のように言われる小野だが、やっぱりそのテクニック
と視野の広さは素晴らしい。
正直に言えばスルーパス一本。
ただそれだけで、冷めてきていた私のサッカー熱もいくらか
戻ってくる。

まあ、何だかんだ言っても私はこんな選手が好きなのだ。
ゾーンプレスという新たな革新をもたらした'80年代後半の
ACミラン。
Jリーグにトータルフットボールに似た衝撃をもたらした
オシムのジェフ。
こんな刺激がまた現れてくれないと、やっぱり私は中盤の
テクニシャンにトキメキ続けてしまう。

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theme : サッカー
genre : スポーツ

2010-04-23

森君、どうもご苦労さん

「森君、どうもご苦労さん」

”木村和司の、伝説のフリーキック”
Jリーグが産声を上げる(ドーハ)以前に
最もワールドカップに近づいた瞬間、と
されるメキシコワールドカップアジア地区
最終予選をこのフレーズだけで語るのには、
抵抗がある。

日本代表が本当にワールドカップへの道を
閉ざされたのは、それから約一週間後、敵地
ソウルへと乗り込んで行ってのアウェー戦
だった。
日本はここで1-0で敗れ、本当に予選敗退が
決まった。

木村和司と与那城ジョージという日本最高峰
の中盤を揃えても、ダメだった。
予選で重要なゴールを決め続けた原博実、
日本リーグ二年連続得点王の戸塚哲也。
そしてチームの大黒柱、加藤久。
誰もが納得するメンバーで臨んでも、
世界に出れば弱小国に過ぎないアジアの虎を、
慌てさせることさえできなかった。

”森君、どうもご苦労さん”

これはNHKのテレビ中継で解説を務めた、松本育夫氏
が試合直後に、解説席から森孝慈監督にかけた言葉。
もちろん、テレビの電波にのったものだ。

「いやー、きつかった」

すいません、だったかもしれない。
このあたりの記憶は曖昧だ。
森孝慈監督は、悔しかったに違いない。
ホリの深い、ポーカーフェイス然とした森監督
だったが、予選の最中(確か香港戦だったと思う)
選手たちに「クールに燃えろ」と激を飛ばした事
からもわかるように、内に熱いものを漲らせる
闘将だった。

選手たちも力の限りを出し切った。
ホームゲームにも関わらず「イギョラ」という
大声援の中で勝った北朝鮮戦。そして90分で
わずかシュート二本というゲームを守り切った
敵地での戦い。
”当時は技術的に同程度”
という二次予選の香港戦は、連勝した。
代表チームが河川敷のグラウンドで練習を
していたら、草野球のオッチャンに
「ジャマだから、どけ」
などと言われたという笑うに笑えない話が
あるような、どマイナーな時代。

”最終予選に進出し、あと一歩まで世界に迫った”

という結果や悲劇性だけで、当時のファンが熱く
なったわけではない。

森さんと松本さんのやり取りは、今のサッカーファン
にしてみれば
(負けたくせに何を呑気な!)
と苛立つようなものかもしれない。
もちろん、過ぎし日のノスタルジーだけで美化している
訳でもない。
前述のように監督はもちろん、選手たちもあらん限りの
力を振り絞り戦い続け、結果散ったからこそ記憶に残るのだ。

”ベスト4”

それは気まぐれなボールが転がる先の、ひとつの可能性かも
しれない。ただしFIFAランキングなぞあてにはならないが、
日本の実力はどう高く見積もってもあの前後にすぎない。

人の心を熱く結させるのは、結果でなくあらん限りの力を
持ってぶつかっていく情熱と闘志である-------------
あのメキシコワールドカップ予選を戦い抜いてきたメンバーの一人、
岡田武史監督には、きっとあの時代の魂がまだ残っていると
思うのだが。


theme : サッカー日本代表
genre : スポーツ

2010-04-14

サッカーとは野蛮人のする紳士のスポーツであり、日本人のそれはオタクのマイクアピールである

いやはや、デンマーク代表のオルセン監督のインタビュー
を読んで、恥ずかしさが込み上げてきた。

「(日本と)最高の試合をして、最後に
お互い讃えあうことができたら幸せです」

という結びも実に紳士的だが、南アフリカワールドカップでの
目標を問われ

「グループリーグ突破です」

と誰もが納得するような回答をしていることも、好印象。
というか、これが当たり前だと思うのだが、
”ベスト4”だの何だのという放言を聞きなれてしまった
せいか、普通がやけに新鮮だ。

先日のセルビア戦の時もこのブログに何か書こうかと思った
ものの、ため息ばかりで指も思考もまったく動かない。

(二桁ぐらい点を取られて負けたら、さすがに解任してくれるかなあ)

などと非現実的な空想が浮かび始め、更新を辞めてしまった。

セルビアの選手たちが、

「ピクシーが絶賛していたJリーグの選手たちって、こんなもんか」

と笑い、セルビア国内でも嘲笑の的となっていたと聞いて、
ストイコビッチがEURO(ユーロ)2000で受けた屈辱を自らの
実力で覆すとともに、日本サッカーの価値をセルビア国内に示して
くれたという歴史にも泥を塗った気持ちで、まったく申し訳がない。

武士道だの『菊と刀』だのが必ずしも日本人の精神性を表している
とは思わないが、その心や国民性は現代ではすっかりオタク化して
しまっているらしい。

多くのサッカーファンが今の日本代表にソッポを
向いているのは周知の事で、それはそれで救いに感じる。
十年以上前のワールドカップ3試合のみが目立った国際経験、
海外でのプレー経験および指導経験0、ヨーロッパに
研修留学程度の実績の監督より、ファンの目は確実に肥えている。

「世界との距離感はつかんでいる」

などと岡田武史監督が吹聴している現状に、ため息ついている
選手がいくらもいれば、それも今は明日への光明と言えそう
である。

サッカー批評(46) (双葉社スーパームック)

theme : サッカー日本代表
genre : スポーツ

2010-04-07

監督の主観による産物

西部謙司さんは「日本代表は、誰が監督になっても同じようなサッカーになる」
と言う。確か後藤健生さんあたりもそんなことを言っていたはず。

つまりは”ショートパス主体のパスサッカー”というわけで、
それがオシムだろうが岡田だろうが、他の誰であろうが変わらない、
という訳だ。

しかし、私はそれは違うと思う。
サッカーなんぞというチームスポーツのはずなのに妙に我の強い
連中がやるような競技の監督が、そう型にはまるはずがない。

例えばアレックス・ミラーが日本代表の監督をすればどうか?
ショートパス主体のパスサッカーなどせずに、サイドから頑なに
放り込むやり方をするに違いない。
(ミラーなんかが日本代表の監督になったはずがないじゃん。などと
言うなかれ。ジェフが急に連勝街道を走りだした時、そして降格を
免れた時、世間様は確かにこの名を挙げていたはずだ)。

また古いファンはご存知と思うが、ソウルオリンピック予選の時
の日本は、”固く守ってカウンター”というサッカーで本大会
を目指した。
と書くとカッコもつくが、ピッチで展開されていたのは自陣では
ひたすらボールを跳ね返し、ゴール前の原博実に放り込んでいく
というパスサッカーとは似ても似つかぬものだった。
石井義信監督はもともとがこんなサッカーを好む人ではなかった
との事だが、アジアでの相対的な力関係を考慮しこのような
チームづくりになったとされている。

他にも陽の目を見なかったファルカン、ジーコあたりのサッカー
は日本人が思う”戦術的なパスサッカー”とは似て非なる印象
もある。
このように日本のサッカーなぞ”監督次第で、どう変わるか
わかったもんじゃない”といった感じで、岡田監督率いる
チームが勝とうが負けようが、次はまたリセットされて
その時の監督の主観による、新たなチームづくりを見せられる
ことになるに違いない。


theme : サッカー日本代表
genre : スポーツ

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