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2010-10-28

ちょいと小噺

堅苦しい話題で続けたので、ちよっと息抜き。

(あるCM)

圭介(時任三郎)「今、何をやってるんだ?」

亘(柳沢慎吾)「モバゲー」

圭介「仕事だよ」
↑苦笑い、ですね。



====================

(ある対談番組)<確か日本代表VSアルゼンチン代表前のオンエア分>

ザッケローニ(ザック)監督「今、何をやってるんだい?」

中田英寿「旅をしてます」

ザッケローニ監督「えっ?・・・・」
↑と、絶句して困惑しているように本当に見えてしまったので。
捻りも何もないただの感想で、スイマセン。


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サッカー批評(48) (双葉社スーパームック)

恐れるな! なぜ日本はベスト16で終わったのか? (角川oneテーマ21)
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2010-10-26

今こそ”大らかな試合”を(後編)

イビチャ・オシムの間違いは、ジェフ千葉というクラブチームから出て
日本代表監督に就任した事だと思う。
これについてはジェフのフロント陣とのやり取りの過程で
”放出された”という見方もあると思うが、少なくともシーズン
半ばでの移動を「光栄」と口にすべきだったとは思わない。

皮肉な事にこの後しばらく、日本サッカー界でもACL(アジアチャンピオンズリーグ)
への感心が高まり、浦和レッズ、ガンバ大阪の優勝とクラブワールドカップ
での戦いに注目が集まった。
レッズもガンバもJリーグを代表するチームだが、ジェフがクラブレベルで
アジアを戦い抜きクラブワールドカップに出場していれば、また違った価値観
の爆発となったように思える。そして毎日手塩にかけたチームで成果を出す
事こそ、厳しいトレーニングと真っ直ぐな哲学を持つオシムの真骨頂だった
と感じる。
アジアでの長丁場の戦いで記憶に残る内容と共にさらに結果を出すのは容易な
ことではないが、兆しはあった。
父親からバトンを受けたアマルが率いたジェフはA3で韓国チーム相手に走力で
圧倒して勝利を収め、相手チームの監督から「あんなチームは韓国にはいない」
と言わしめたが、このチームはまだ”イビチャのチーム”であり、ナビスコカップ
制覇という国内での実績に加えアジアレベルでの大きな成果だったと思う。

オシムが代表監督に就任する直接のきかっけはワールドカップ・ドイツ大会
の惨敗を受けてだが、ジーコの日本代表がタレント重視、モチベーション依存
のチームだった事への不満を緩和するためだった事は間違いない。
1985年の日本代表と読売クラブの公式試合。
そんな”大らかな試合”を現代に望むという本項だが、ジーコ時代の日本代表と
イビチャ・オシム率いるジェフ千葉こそ、”価値観の衝突”という意味で実現して
欲しかった試合だ。
1985年は主力のDF陣が重なるという問題を抱えての対戦だったが、この時期の
ジェフであればレギュラークラスを代表に供給してはいないのだから、感情の
切り替えさえできれば、代表とクラブの真の実力がぶつかりあう興味深い試合
になったに違いない。

名波たち主力となる代表選手を提供していた事もあり現実的ではないが、
2000年初頭のジュビロ磐田と日本代表の試合も実現していれば興味
深かったに違いない。
日韓ワールドカップのトルシェの代表チームは悪くはなかったが、いささか
”窮屈”で日本人を”卑屈にさせる”雰囲気があった。
日本が生んだ純正の最強チーム、ジュビロとは実現すればどんな試合に
なったのだろうか。
時代の差異にさえ目をつぶれば、タレント力NO.1だったジーコの代表チーム
との試合も、見てみたかった気がする。

まだどんなチームになるかわからないが、ザッケローニ(ザック)監督の
代表チームと戦うとすれば目下Jリーグ三連覇中の鹿島アントラーズだろうか。
ただACLで早々に敗退しているのと内容的に大きなインパクトがないため、
どうもワクワクしない。
名古屋グランパスは実績不足、ガンバ大阪は一時の爆発力の低下とで同じく
興味をひかない。
そう考えると、”実”の面でも日本はクラブチームが分が悪い。
協会に入り代表側の立場になった原博実さんがACLを軽んじる発言をしたり
するのは仕方がないし、多少の浮き沈みがあっても親善試合で大騒ぎを
するファンがいるのだから日本サッカーの代表人気は安泰だろう。
それでも日常的に主戦場となるプロリーグ(クラブ)とのギャップを考えると
何とも不安で奇妙な気持ちになるものだから、大よそ今ドキの人には鼻で
笑われてしまうような”代表チームVSクラブチームという'80年代にあった
大らかな組合せの真剣勝負を、今こそ”などという戯言を、つらつらと
書き連ねてみた次第だ。

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恐れるな! なぜ日本はベスト16で終わったのか? (角川oneテーマ21)

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2010-10-25

今こそ”大らかな試合”を(中編)

さて、例えばバルセロナがスペイン代表と、マンチェスター・ユナイテッド
がイングランド代表と試合をおこなえばクラブチームの方が優位で、質的にも高い
サッカーを披露してくれる事は多くのサッカーファンの認識だと思う。
けれども日本で日本代表を応援しているというサッカーファンにとっては、
そうした代表チーム<クラブチームという認識は無いに違いない。

この項で引き合いに出している二十五年前の試合、日本代表と読売クラブの試合
が行われた当時は、まだ世界の認識も(代表チームはその国のトップクラスの
選手が集められているのだから、代表チームの方が強いだろう)という考え
だったと思う。
それがボスマン裁判によるクラブの多国籍化、サッカーの戦術的質の変化、
代表チームへのモチベーションの低下などにより今日的な認識へと変わる
のだが、'80年代中期の日本はやはり世界とは大きく隔てられていた。
読売クラブ(とたぶん日産)は代表より強いと考える人が多かったはずだし、
日本代表が「ワールドカップに出ます」と言うよりも読売クラブが
”世界を目指す読売サッカークラブ”というコピーを掲げJSL(日本リーグ)
を戦っている方が、よっぽど現実味があった。
また前回書いたよう人気の面でも、ファンはもとよりスポンサーが読売
の方に価値を置いていた印象はぬぐえない。

いくら普段試合をしているクラブ(Jリーグ)の価値を力説しても、試合へ
誘っても日本代表だけがサッカー、と思っているファンには見向きも
されないだろう。
スポーツなのだから、論より何とやらで実際に試合をやるのが一番
手っ取り早い。
練習試合でなく、公式戦でこうした代表とJリーグのクラブチームの試合を
実現させる事が、今こそ必要な時に思える。
二十五年前に選手や関係者が「やってはいけない試合だった」「こんな試合
は二度とやりたくなかった」という試合に、クラブ側の選手はあの時に唯一、
与那城ジョージやラモスだけが持っていた別のモチベーションで、
今はのぞんでほしい。
(代表だけが、サッカーじゃない)
日本に蔓延するそんな絶対的な価値観に対して、
葛藤はあっても、Jのチームはのぞんでほしい。

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2010-10-21

今こそ”大らかな試合”を(前編)

『サッカー批評(48) 』に、1985年のキリンカップ、日本代表VS読売クラブ
の試合の回想が掲載されていた。
もう二十五年前の試合。
日本代表はメキシコワールドカップアジア地区一次予選を勝ち抜き二次予選
の香港戦を目前にひかえ、一方読売クラブは国内のタイトルを総ナメにして
いる時期だった。

読売クラブが1対0で勝利した試合だが、この模様を伝えたニュース番組で
「両チームの選手は、”こんな試合はやりたくなかった”と口を揃えました」
「ワールドカップ予選の最中という大事な時期だけに、選手の心境は複雑な
ようです」

とあったからやりにくい試合だったのはわかっていたが、今更ながら知る事実
も多くあった。

最も驚いたのがヨミウリの所属選手は日本代表を離れクラブからこの大会に
出場したのだが、話し合いも監督への連絡もなく主催者側が勝手に決め一方的
に発表していた、という事だろう。
当時の日本代表、森孝慈監督は今でこそ「アマチュアの大らかな時代だった
ということですよ」
と苦笑いをしたという事だが、内心は忸怩たる思いだった
事だろう。

今とは比べることもできないが、ワールドカップへの微かな光が見える中で
主力でありチームの生命線であるディフェンスライン、加藤久、松木安太郎、
都並敏史の三人を自分のチームで出せないという決定を与り知らぬところで
勝手に決められていたのだ。
また穿った見方をすれば主催者側は日本代表より読売クラブに価値を見出して
いたとも考えられる。
まさに踏んだり蹴ったり。
チームの長として、これ程の侮辱があるだろうか。

森監督は当時の読売クラブの指揮官、ルディ・グーテンドルフ監督にすぐ
連絡を取り三人を代表側でプレーさせられないか? と相談したそうだ。

「次はジャパンカップだ」
※この年から名称変更してジャパンカップ⇒キリンカップになったと思う。

グーテンドルフ監督はこの年の天皇杯を制した時のインタビューで
こう明言していただけに、グーテンドルフ自身はこの決定を歓迎、
あるいは関与していたのではないかと考えていたが、周囲に
「本当にこんな試合をしても良いのか?」と洩らしていたというから、
事実は違ったようだ。

いずれにしても、今では考えられない状況での日本代表と一クラブチーム
との公式試合。
”馬鹿馬鹿しい””大らかすぎだ”と今ドキの人たちには笑われるだろうが、
こうした試合を今こそ実現させて欲しいというのが今回の項だ。

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サッカー批評(48) (双葉社スーパームック)

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2010-10-20

栄光物語

星野仙一という人が、大嫌いだ。
理由は、昔NHKのスポーツキャスターをしている頃、
サッカーを馬鹿にしている印象があったからだ。
当時のサッカーはドマイナー競技だったから、多分
にひがみ根性もあってそう思い込んでしまったのかも
しれないが、その印象はなかなか拭えない。

だから北京オリンピックの野球、日本代表チームが
負けた(メダルを取れなかった)時は大喜びした
もので、同時に沸き上がったWBCでの監督就任に対する
バッシングも痛快だった。

その星野仙一氏が、阪神のシニアディレクターを辞し、
退団することになったという。

「とにかく野球がしたいんだ」

が大きな理由だという。
嫌いな事には変わりないが、この言葉はなかなか心に
しみる。

さて、ワールドカップでサッカーの日本代表を率いた
岡田武史監督だが、こちらは胃薬のCM出演が決定。
その他にも多くのCMの話があるそうだ。
ワールドカップ後はTVのバラエティや対談、講演
やイベントに引っ張りだこらしいが、そこにサッカー
の影はほとんど感じられない。
たぶん、岡田武史という人が嫌いな理由のひとつがこれ。
そしてそうした事を持て囃すメディアや世論というものを
嫌悪しているのも、こうした理由からだ。

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2010-10-14

日本代表の目標とプロセスは?

ザッケローニ監督(ザック監督)が指揮をとる日本代表は、
悪くないスタート。
世間というのは素直なもので、日韓戦の視聴率が今年最高
だとかは決して開始時間が遅めに設定されていたから、
といった理由だけではないだろう。

ところで、メディアや解説が
「守備は南アフリカワールドカップ(岡田監督)の時に
できていたから」
と言ってるのを聞いて、
(まぁーた始まった)
と思っていたら、遠藤が
「守備は、やっぱりW杯のベースがあるから」
とインタビューで答えているらしく、何を言っているのか、と。

遠藤保仁インタビュー

もっとも
「ただ、今は引いて守るんじゃなく、全体をコンパクトにして
組織的に高い位置でボールを奪おうとしている」
「ザックは、ゴールを奪うための守備という意識なんだよね」
と、さすがにきちんと把握できていてそこいらの記者や武田修宏と
いったヨイショ解説者とはまったく違う。
掲載されている字面からだけではニュアンスを読み取ることはできないし
編集されている場合もあるから、真意はつかみにくい。

「アルゼンチン戦も韓国戦も(栗原)勇蔵以外は、W杯のメンバーだし、
そこに闘莉王や(中澤)佑二が戻ってくれば顔触れは一緒なんでね」

個人的に気になっていた点との関わりが、ここ。
選手の能力と精神力に支えられたW杯の”跳ね返しディフェンス”は
当然ながら顔ぶれが変わらないことが前提で、アジアカップまでは
ともかく、中澤はほぼ確実に次のワールドカップ予選までには代表
からいなくなる。闘莉王あたりも微妙、駒野にしても能力が上がる事
はない。だいたい当の遠藤自身がいつまで代表に召集されるかわからない
状態で、そうなってくると”W杯でできた守備のベース”とやらはいよいよ
影も形も無くなる。

そう考えていくと日本サッカー協会(JFA)はどんな目標を設定していて、
どんなプロセスでぞれを実現していくのかが気になってくるが、どうも
それが漠然としてわからない。

「ワールドカップ優勝」
と大風呂敷を広げてみたり、
「南アフリカではベスト4」
と言ってもその事については責任を問われなかったり。

企業経営や政治でよく言われるのが
(日本人は責任を取ろうとしない)
だが、サッカー界の場合はこれに加えて
”壮大な目標を掲げて、プロセスは明示しない。責任はない”
というのが新たな流れらしい。

最初に書いたように二試合を無失点で乗り切った日本代表だが、
これから選手も入れ替わってくれば、思うような結果が出ない
時も出てくる。
その時にメディアや世論の雰囲気に流されないよう
「アジアカップでは○位以上」
「コパアメリカでの成果はココ」
「ワールドカップ予選は突破が最低目標、できれば1位抜け」
といった目標設定が重要になる。

アジアカップ優勝、コパアメリカ感動ありがとう・・・
といった漠然とした流れだと、日本代表の現在地を把握できなく
なるしまたぞろ批判は監督と一部の選手に向けられる。

何となくチームとしての光明はあるのだが、世論の雰囲気と
同調して”ザック・ジャパンだ、イタリア流だ”なんて
一緒になって盛り上がっている感じを受けるサッカー協会は、
相変わらず不安でならない。

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2010-10-13

飢えていた

国際親善試合
韓国代表-日本代表


選手たちは飢えていたんだと思う。
ちゃんとした準備をすれば、ワールドカップでも
守り一辺倒でなく、良いサッカーをできたのに。

闘莉王(トゥーリオ)から
「オレたちは下手くそなんだから!」
と言われ、勝つためにあんなサッカーをして
結果は出たものの、それで万々歳となる訳ではない。
人と言うのは、結果がすべてではないものだ。

何だかすべてが新しくなったみたいに言われるが、
真新しい選手と言えば今日の試合では西川、栗原、
前田遼一ぐらい。経験の面ではこれらの選手もあまり
問題はない感じだが、とにかく他の選手たちが”飢えて”
いるところが大きい。

アルゼンチンに勝ったのはご祝儀と言う向きもあるだろうが、
今宵の韓国戦のように”何かタイトルがかかったような”
戦いでこれだけの内容がある試合ができるのだから、
日本の選手の力はやっぱり本物だ。
いくら一緒にやってきた選手がほとんどとはいえ、これだけ
の連動したものがすぐにできるというのにも、称賛に値する。


ところで、スポーツニュースでおそらく野球の解説の方
だと思うが「選手は監督を信じて」とコメントしていた。
違うと思う。
選手は自分たちの力を信じて、これからもやっていくべき
だと思う。
ただザッケローニ監督(ザック監督)はインタビューで
「能力がある」
「まだ伸びる」
が選手たちにはあると繰り返す。

いささか逆説的だが、私はこれらのコメントで(信じられる
監督だ)と思うようになった。
そして今日の韓国戦の後に語った
「自分たちの才能に気付いていない選手、このチームが
もっと良くなることを信じていない選手がいる」
というコメントに、頼もしさも感じる。

これからおそらく世代交代や選手の不調、海外組の移動
問題など山あり谷あり。「アジアカップは優勝だ」
「また無得点」など馬鹿騒ぎのメディアと世論あり。
ただ個人的には、決めたことをやすやすと覆しません。
私は、ザッケローニ監督の日本代表を支持します。

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2010-10-11

解説の言語能力

なぜ(過去の名選手が、くだらない解説をするのか?)
を考えていた。
これまでは”テレビ局が、そういう風に演出するから、
それに従わないといけないから”と思っていた。
しかしながら、それだけではないような気もしてきた。

「守備の形はできたから、次は攻撃」

こんな解説をよく聞くが、そんな風に本当に考えている
はずがない。
だってサッカーは守備と攻撃がわかれているスポーツ
なんかじゃないなんて、みんな百も承知の人たちなの
だから。

思うに感覚ではわかるのだが、そこからどう伝えて良い
かわからないんではないだろうか?
だから代表的な球技である野球のような説明になったり、
テレビ局の意向に沿うような形でしか喋れないのではない
だろうか?

口を酸っぱくして”Jリーグ以前にも、日本には
サッカーはあった”というのがこのブログでの主張だが、
競技としてはそうでもやはり文化としてはまだまだ。
名蹴会というのが何をする所なのかイマイチつかみ
辛いのだが、”サッカーを一番よく知る元選手
たちが、きちんとした解説をできるようになる”
そんな活動もおこなっていって欲しいと思う。

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2010-10-08

始まりは始まり

キリン・チャレンジカップ
日本代表-アルゼンチン代表


時差があろうが、エンジン全開でなかろうが、
超一流国に間違いない。
完全な真剣勝負ではない親善試合であっても、
極端に手を抜かれた感じもない。
そんなアルゼンチンに、勝利。

日本の選手のクォリティは、悪くないレベル。
だからこそワールドカップでの戦い方が、悔しい。

しかし、今の選手たちの姿勢や精神には感服。
本心からワールドカップでの戦い方に納得して
いなかったようで、海外移籍も活発に。
「ブラジルでは」の思いも、直後から数多く
出ていた。
それが偶然やポーズでない事が証明された
今日の試合。

パスワークできれいにつないで、ではなく
中距離ミドルからのこぼれ球を押し込んだ
ゴールも、素晴らしい点の取り方。
(現代サッカーはセットプレーからの得点
がほとんど)
なんてしたり顔の意見に無批判に頷くのは、
もう止めにしよう。

これで順風満帆に事が進む、なんてことはあり得ない。
早ければまたぞろ、(アジアカップは優勝だ!)
なんて期待の梯子がかけられたり外されたりする。

今日はザッケローニ監督(ザック監督)が初めて
指揮をとった日本代表の試合。
始まりは始まり。
監督のことはまだよくわからないが、日本の選手の質
は間違いなく高い事が証明されて、その意味で価値
ある始まりの試合の勝利。

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2010-10-07

才能を”ぶっつぶさせる”事ができるかどうか

横尾忠則の対話集の中で、岡本太郎が才能のある人間について
面白いことを言っていた。

「ミロに対してぼくは非常に疑問がある。
確かに才能がある。才能を生かしてミロは成功している。
(しかし)ぼくは才能のある芸術なんて認めないんだ。
才能のない表現、芸術しか認めないんだ」


「(世の中は習慣としてお金持ちや大臣といった人
を尊敬するが)それと同じように、才能があるから
感心するなんてことは絶対しない」


私がもうひとつ細々と続けているサッカー選手の思い出
を扱うブログは、

”サッカー 天才”
”サッカー 才能”

などのキーワードで訪れてくれる方が多いようだ。
サッカーという分野に関しても、才能というのは
無条件の価値を持っているようだ。

所属クラブや日本代表、学生時代にさえも大きな
実績がない磯貝洋光が今でも神格化されるのは、
まさにこうした価値観によるものだろう。
宇佐美たちこれからの選手はどうなっていくだろうか?
問題なのは、取り分けメディアにこの価値感が強く、
扇動していってしまうということだ。


横尾忠則はこの岡本太郎の言葉に対して、

「(その前の話題で岡本が称賛していたピカソに対して)
でも、ピカソも才能があるでしょう」


と反論。
すると岡本太郎は、こう返した。

「ピカソは才能あるけど、彼はそれをぶっつぶしてる
ところがある。それが彼の良さだな」


日本代表の先日のグァテマラ戦で、気になるシーンがあった。
本田圭祐が中盤の位置からフワリと、優雅なパスを放った場面。
'80年代の中頃までよく見られたプレーに酷似していて、中盤の
将軍や天才MFと形容された選手たちが多く見せていたプレーだ。

究極の個人である芸術家はともかく、サッカー選手には
(ぶっつぶす)必要を説いて、実現させる存在が必要。
トルシェは頭ごなしに罵倒し、ジーコは自分でわかるだろうと
信じきった。オシムは事あるごとに言い含めた。
岡田武史は、まあ言いにくかったのだろう。

イタリア流の戦術がどうとか守備がどうとか、ましてや
朝食がピザとかどうだって良い。
外国人監督の良さのひとつは、ここにあると思う。
ただし、その方法論はさまざま。指摘しない監督もいる。
ザック監督(ザッケローニ監督)は果たしてどうか?
成否のカギのひとつは、これにあると思う。

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