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2010-12-07

名古屋グランパスの思い出(優勝の祝辞にかえて)

名古屋グランパスがJリーグを初制覇。
おめでとうございます。

今回は優勝への祝辞にかえて、個人的な思い出を
つらつらと書き綴ってみたい。

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最近はそういう評価では無かったようだが、Jリーグ開幕時の
名古屋グランパスは豪華な(悪い言い方をすればバブリーな)
チームに思えた。
何しろ世界No.1ストライカーであるリネカーを獲得していたし、
大学No.1ストライカー森山泰行、高校No.1ストライカー小倉隆史
も揃えていたのだから、得点力に関しては申し分なかった。
実際、Jリーグの前哨戦として行われたナビスコカップも上々
の成績で、優勝争いをするチームとしての戦力は整っていた。
けれどもチームは低空飛行を続け、浦和レッズとともにお荷物
のような呼ばれ方をする。
小さなボタンの掛け違いがこれほどまでに深刻なつまずきと
なるのが、サッカーの怖さだと改めて認識した。

異常なJリーグブームにいささか辟易していたのを引き戻して
くれたのが、アーセン・ベンゲル監督、そして
ドラガン・ストイコビッチの華々しいプレーだった。
優勝をかけての大一番、対読売クラブ戦に間に合うように
必死で家まで帰った日の事を、今でもハッキリ覚えている。
その試合で読売クラブに敗れ優勝が絶望的になった時の落胆
した気持ちも、だ。

リーグ制覇はならなかったが、天皇杯は優勝。
まったく私的なことだが、私はこの時の決勝戦を見た後、
徹夜で友人たちと飲んだ。
帰省でなく友人たちを選ぶという選択。
これ以降、一度も正月に帰省することはなかった。
良かったのか悪かったのか、今でもこれからも、ずっと
わからないだろう。ただ、実家には不孝をしたと思う。

閑話休題。
その後も名古屋は、補強の顔ぶれに関しては一流チーム
だったと思う。
望月、福田、古賀といった選手たちは高校サッカーのビックネーム
だったし、ベンゲルの後だったことと成績が芳しく無かった事で
バッシングもされたが、カルロス・ケイロスもビックネームの
監督だった。

呂比須ワグナー、山口素弘、楢崎といった日本代表選手を獲得した
シーズンはとうとう本腰を入れてビッククラブの道を歩み始めたかに
見えたが、リーグ制覇はならず、チーム力の強化も顔ぶれほどは
実らなかった。

その後しばらく、Jリーグそのものに大きな関心を払わなかったため
名古屋のことも良くは覚えていない。
相変わらず名前のある選手たちを獲得しているな、という事ぐらいだ。
2002年が終わり再びJリーグに大きな関心を寄せるようになったのだが、
それは完全にジェフのファンとして。敵である名古屋には、それ以上
の感情は抱けなかった。

=================

成り立ちの時からその後の補強まで。
それだけ見れば名古屋のJリーグ制覇は、むしろ遅かった
ような気もするが、それだけリーグ戦優勝というのは価値
あるタイトルなのだろう。

近年は鹿島アントラーズが連覇を続けていて、このチーム自体
は少しも嫌いではないのだが、アジアでまったく勝てないのだけ
が不満だった。
名古屋のJリーグ制覇は、この部分でも大変嬉しい。
アジアでの闘いは国内の試合と両立させるために、まずは選手層
の厚さが不可欠に思う。
名古屋の歴史を見れば、そこに期待しても良いのではないか。
ぜひACLでタイトルを取る姿が、見たい。

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2010-12-03

献身なき招致

直前になるとやはり気になるもので、2018/2022年のワールドカップ開催国
決定は、ドキドキしながら待つことになった。

日本は選ばれなかった訳で、プレゼン内容がそのまま票数なのかも実に
疑わしいFIFAの投票。ゼップ・ブラッター会長の長々したスピーチには
思わず苦笑いだった。

さて、子どもを使い2002年からの時間の経過を意識させる演出、
ハイテク技術を全面に出したのは日本らしく、持てるものを存分
に出した悪くないプレゼン内容だと思うが、個人的にいただけ
なかったのがユニフォームを着てのスピーチ。
同席者も、日本でその様子を見守る姿も、ほぼブルー一色。
これは滑稽というか、奇妙な姿に映った。

自国のユニフォームでスピーチに臨む。
この心理はどこにあるのか?
(表層的には”代表チームのように一丸となって戦う”という
意味づけもあるのだろうが)
”W杯は自分たちのために招致するもの”
という意識に思う。

カタールはもちろん、アメリカも韓国もオーストラリアも、イングランドもロシア
もみんな自分たちの利益のために招致合戦に臨んでいるのは百も承知で、だからこそ
大枚をはたき多くの労力を割いている訳で、それに関して否定はしない。
むしろ強烈なエゴは、これらの国々の方が何倍もあることも想像に難くない。

けれども日本は、無邪気さ故かそれを全面に出してしまい、それがあの
”サムライブルー・プレゼン”に繋がったのだと想像しているが、如何なものか?
これに画一的、横並びという文化。公の場での装いに対する意識の低さというものも
加わると思う。

ただ日本の良さはハイテクや安全といったものに加え、古来より”献身”
という言葉に表わされるように自らの利益でなく、他者に尽くすという
事も存在する。いや、していたというべきか。
オシムがなぜ、我が身を削ってまで極東の日本に尽くそうと思ったのか。
東京オリンピックでの記憶を、忘れてはならない。

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