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2011-09-10

チャレンジ妨げるポン助

日本代表、阿部を入れたメンバー変更は空回り…

先日のアウェー・ウズベキスタン戦、スポーツ新聞がまたしょーもない記事を書いていると
思ったら、ネタ元は後藤健生のコラムだった。

この見出し(と内容)にイラッときたのは、また(特定の選手への攻撃が始まった)という事。
こういうスケープゴート的なものをすぐにつくりだそうとする意識は、日本人特有のもの
なのだろうか?
阿部勇樹が良かったとは思わないが、チーム全体がしっくりいっていなかった訳だし
特定の選手を矢面に立たせるのは如何なものか?

ただ、わたしが最も憤っているのは次の内容。

今の日本代表はかなり完成度の高いチームではあるが、
たとえばこのウズベキスタン戦のようにアンカータイプの阿部を入れて戦うとか、
3-4-3に切り替えて攻撃的に戦うとかを、試合によって、あるいは試合の途中
でも柔軟に変更できるほどのチームではないのだ。
これから、本大会までの2年半ほどの間にそういう作っていかなければならないだろう。


だからこうした戦い方を実戦の中で経験させようという意図ではないか?
ザッケローニ自身にはチームを育てようという気はあまりないかもしれないから、
アウェーではこういう布陣がベスト、と選択したのかもしれない。日本の選手が
柔軟に対応できなかった事は、予想外だったかもしれない。

だがこうした対応力を磨く気がないのであれば、わざわざ外国から監督を連れて
来る必要はないだろう。日本サッカー協会はより高いレベルに引き上げたいから
違う経験を持つ外国人監督を招聘し続けているのだ(と思う)。
そうでなければ近しいメンタリティの日本人監督で今の選手達は十分結果を出せる。
あるいは(どんな状況だって、勝つんだ)という根っからの王者魂、ジーコみたいな
ブラジル人を監督に据えるべきだろう。

思うに後藤健生のように”日本サッカー冬の時代”を知るサッカーライターにとっては、
(アジア予選を勝ち抜けなかったら、どうすれば良いのか)という恐怖がトラウマのように
あるのではないか? だからアウェーの引き分けで危ない、危ないと騒ぎだす。
無難にいけと言い始める。

けれどもこのアジア予選を逃したら、一体どこで経験を積めというのだろうか?
コンフェデは少しはそうした場になるだろうが、あれはあくまでも開催地での前哨戦。
本大会前に地元の雰囲気を体感できるといった部分の方が、大きい。ヨーロッパや
南米などアウェーへ遠征という手もあるが、これまでを見てもそうした機会はほとんど
得られないだろう。例え二年半の時間があっても、糧となる機会はほとんど無いのだ。
そうなってくるとアジア地区予選は唯一の真剣勝負の場になる。特に今回ウズベキスタンが
見せたスタイルは粗削りながらこれまでのアジアでは味わえないもので、オーストラリア
がAFCに組み込まれたのと同じように好敵手の出現を喜ぶべき。

日本人選手は上手い。チームも一丸になって目標に向かっていける。
その上積みとなる試合の流れの中での対応や臨機応変な戦術対応は実戦、しかも
死線を彷徨うような真剣勝負の中でしか得られないと思う。
暗黒時代のトラウマがある前時代のポン助にはそれを見守る勇気が無い。
チームや選手がチャレンジしようとして少しの躓きが出ると、必ずそれに茶々を入れ始める。
まさにチャレンジを忘れていた事が、ながい日本サッカーの低迷に繋がり進歩を妨げてきた
のだという根本も忘れて。

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2011-09-07

ザックとアレックス・ミラー

2014年ワールドカップ アジア3次予選
ウズベキスタン代表-日本代表


実質攻撃的な中盤を置かずに阿部勇樹を入れた事で、かつてジェフ千葉を率いた
アレックス・ミラーを思い出した。

もっとも阿部自身はミラーのジェフには居なかった訳で、これは
”ホームとアウェーで戦い方を明確に変える”というザッケローニのやり方が
あの頃のミラーのスタイルとダブったのだ。

ザッケローニは(アウェーはしっかり守る)という意思だったと思うが、残念ながらうまく
いかなかった。Jリーグの降格争いをしていたジェフと重ねる事に反発もあるだろうが、
観る側の反応もあの頃を思い出す。Jリーグではホームもアウェーも勝利が優先されるから、
当時はファンの側も違和感ありありだった。

乱暴な言い方をすると、あの頃のジェフの方がこうした戦い方はうまくこなせていたと思う。
こう書くとさらに反発があるだろうから補足をすると、ジェフは選手のレベルが高いわけでは
無かったし、降格街道まっしぐらの崖っぷちで負けがほぼ許されなかった。対して今宵の
日本代表は選手の質は高い(日本ではもちろん、アジアの中でも相対的に)し、初戦の
北朝鮮戦に勝ってある程度余裕もある。猫を噛まないと生きられない鼠とは全く言えなかった
訳で、選手たちに意思統一ができていないのは当たり前。それが余計に歯車を狂わせた
(観る方だって予選の序盤でそんな切羽詰まった状況は望んで無いだろう)。

ただザッケローニ自身が「日本代表は試合の流れに応じて柔軟な対応ができない」
と語っているといい、まさにそれが露呈した形。そしてこれはどんなに日本人選手が上手く
なってもチームの成績が良くても解消されない、日本の大きな欠点に思う。
国際舞台で素晴らしい戦いをして上々の結果を出した最高の事例の一つである
南アフリカワールドカップの対デンマーク戦は、遠藤の進言などによりゲーム中に
軌道修正しそれがうまくいった訳だが、あの時はそれがズバリはまる相手だった。
デンマークはヨーロッパの中堅国であり、選手は体格的に優れながらもサッカー自体は
極めて王道的なスタイルに思う。

今宵のウズベキスタンのような”洗練されていないヨーロッパ”とも言うべきゴツゴツした
相手は必ずしも日本が組みやすい相手とは言えない。図らずも相手の監督が「日本は
シンプルなチーム」と語ったと言うが、思うにこれは選手や戦術がどうこうよりも、
”洗練(あるいは正確、生真面目)すぎてプレーを読みやすい”という意味なのではないか?
と考えている。ちょっと予想できないような位置からの力任せのシュートなどを打って来る
相手は、精密機械とでも言うべき日本の選手達には些か想定の外に思えたのではないか。
それに加えて敵地のグラウンド状態も、日本チームの逆風になったのは想像に難くない。
(注:仮に南アフリカ大会のデンマークが'86のイケイケのチームだったら、日本がどうプレー
しても粉砕されていたと思う。もちろんデンマークもどこかで呆気なく消えるだろうが)

そんな状況の中で日本はこの予選二試合目を、引き分けた。
個人的には悪くない結果だと思う。
観る側も(引き分け=ネガティブな結果)という思考をぜひ考え直してみて欲しいのだが、
まあこのあたりは復興=増税が必須、など国の大事においてもシンプルな思考をする
国民性だから、変わらないだろう。
では日本代表チームはどうか?
引き分けでもOKという感覚、いやそれ以上に試合の位置づけや流れに応じて柔軟な
試合運びを見せていく事が今後できるだろうか。
わたしはこれにも懐疑的だ。
けれどもそれは、決して悲観している訳でも卑下している訳でもなく、いくらかの欠点が
ある方が人間のやる事臭くて応援のし甲斐もあるから、むしろ歓迎すべきマイナスに思うのだ。

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2011-09-05

ザッケローニに確認したい点

日和りましたなー、あんた。
何ですねん、最近の日本代表賛歌。
齢でっか? それともキツイコメントもらうのが、怖いんでっか(笑)


ブログを更新させたら、知人から久しぶりに連絡が来た。
残念ながら素直に今の代表には満足しているので、辛口を売りにする商売解説者や
揚げ足とりの輩と同種の事をする気は無い(笑)。

理想のチームかと問われればそれはNOだが、どんなに強いチームであってもアジア予選
が始まれば不安を掻き立てられるのと同じく完璧を求める事に終わりはないのだから、
サッカーがあり続ける限り手放しで称賛できる日本代表を見る事はないだろう。
けれども今の代表がワールドカップの本大会で現在のサッカーで戦い予選敗退となっても、
わたしは全く批判はしないと思う。
以前から書いているように、わたしが”内容>勝利”なのは変わっていない。自国の代表
として胸を張れるならば、結果は二の次なのだ。

=================================

ジーコ、オシムあたりも具体的なスタイルは多少違っても、こんな代表にしたかったのでは
無いか? と思う時がある。
ジーコは信頼して勝手にやらせておけばできると思っていたら、そうではなく失敗した。
(現在イラク代表を率いていると聞いてまたビックリなのだが)指導者としての能力云々
ではなく、ジーコは(サッカーチームとはそういうものだ)と思い込んでいるのだろう。
「鹿島アントラーズの草創期にはキチンと指導したはずだ」という反論が聞こえてきそうだが、
「私が来るまで日本にはサッカーが無かった」などと語っていたのだ。極東の島国で玉蹴り
してた若者たちを教えているような感覚だったのではないか。

今の遠藤や長谷部の上がり、長友、内田、駒野たちの攻撃への貢献を見るとまさにオシム
がやろうとしたサッカーではないかと思う事がままある。選手達は必要を感じてそれを
自ら行っているが、途中で去った事を抜きにしてもオシム時代はうまくいったとは言い難い。
中村俊輔や当時の遠藤、中村憲剛などオシムは能力を見込んだ選手たちにそのプレー
行うように要求し指導したが、実を結ばなかった。
さてザッケローニの場合だがそれが元からのスタイルなのか日本の選手に興味が無いのかわからないが、
この人の場合は日本人選手個人を指導するという事はなく、必要な選手を集めてチームの骨格を与えるだけ。
ベースに南アフリカ大会の選手たちがいるから、チームとしても成り立ち現在の好調に繋がっている。

華やかさはないが若年層のチームも比較的安定している事から、経験のある選手たちが
大量離脱するような事がなければ今の調子で代表チームは続いていくだろう。
ザック監督のチームをつくる手腕はわかったし、一定のベースがあれば選手たちも能力
を発揮していける。
ただ一つ不明な点は、ザック監督のチームマネジメント。
もちろん今の代表をまとめ上げている姿を見れば評価はできるものの、知りたいのは
苦境に陥った時。それが杞憂に過ぎなければ全く問題ないが、こればかりはなって
みなければわからない。ジーコの時は本大会のドイツでいきなりそれが出てしまい、
史上最大と言って良い失望につながってしまった。ブラジルで同じ事が起こるのも
困りものだが、アジア予選の最中にそうした状況が生まれてしまうと、今でさえ
ハラハラしながら見ているのだから、余計心臓に悪い。
『もしドラ』ではないが好調な時はどんなマネージャーでもそこそこ上手くいくものだが、
苦しい状況でこそマネジメントの真価が問われる。と、『もしドラ』もドラッカーもちゃんと
読んだ事はないが、こんな話出てくるのかな??


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2011-09-04

この選手で、ワールドカップを戦って欲しかった

過去、現在、未来- この言葉はおもしろい。
どのように並べかえても、その意味合いは、少しもかわることがないのだ。


この言葉の出典がわかる人は、よほど古い漫画好きな人だろう(笑)。

さて冗談はさておき、先日のワールドカップブラジル大会アジア地区予選、対北朝鮮戦を見ながら
(このチームでワールドカップを戦って欲しかったな)と思った。
多くの方がご承知のように、ワールドカップの場合は予選で活躍した選手たちが負傷や調子
を落し本大会には出られない、あるいはチーム状態が予選の時にピークを迎えてしまっている
事が、ままある。
わたしが今残念に思っているのはどちらかと言えばこの選手たちをW杯で見たかったという
前者の気持ちで、それに伴いこのチームで本大会を戦って欲しいという気持ちに繋がる。

具体的にその選手たちとは長谷部と遠藤。
付け加えるならば駒野もなのだが、別の選手がきちんとひかえているので、ここでは外したい。

ともかく北朝鮮戦では絶対に抜かれてはいけない場面で遠藤は激しく体をぶつけ、またぞろ
日本流のパス回しやゴール前での躊躇が見られ始めた時には長谷部がミドルを打った。
ワールドカップ予選の経験がそれほどない選手たちが苦境の中でも落ち着いてゲームを進め
られたのも、この二人の存在が大きいだろう。
本田圭佑の怪我が発覚しても割合のんびり構えられたのだが(もっとも中村憲剛も怪我で
同時離脱、とわかった時には急速に不安が湧きあがったのだが)、試合を見ながら
(遠藤と長谷部が同時に欠けるような事になったら・・・)と不安は募った。

不思議なほどザッケローニ(ザック)監督への度を越したメディア発信の賛美は今のところ無いが、
このチームで重要なのは選手たち。ザッケローニは選手のセレクトと最低限の戦術だけを
与え結果を出しているが、それも選手達が優れているからに他ならない。
選手達のクォリティをチームプレーに昇華させ苦しいゲームでも落ち着かせているのは
前述の二人であって、それだけにこの二人が欠けた時を思うと、気分は暗くなるのだ。
よしんばアジア予選を順調に勝ち抜けたとしても、このベテランの域に入った二人がブラジル
のピッチに立てるかは五分五分に思う。

実はここで冒頭の言葉に立ち返る事になる。
この二人がブラジルのピッチに立てるかどうかは、未来。
アジア地区予選を戦い続ける事ができるかどうかは、現在。
そしてこの二人は、南アフリカ大会でも十分に活躍できる力を持っていた。
そして他の選手たちも、同様に。
不安と悔恨。
過去、現在、未来-まさしくこれらの言葉は、どのように並べかえても少しも
かわることがない。

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2011-09-02

呪縛なき代表

2014年ワールドカップ アジア3次予選
日本代表-北朝鮮代表


「よしっ!」
叫んで手を叩き、軽くジャンプした。
日本代表の試合を見てこんなに喜んだのは、何年ぶりだろう?
もしかしたら自国開催の本大会、チュニジア戦あたりまで遡らない
といけないのかもしれない。

それだけ後半残りわずかの時間にあげた吉田麻也のゴールには、
興奮した。試合を通じてただの一度も(こんな日本代表、負けてしまえ)
などとここ何年も続いた暗い気持ちが一度も起きなかったから、勝利が確定
した後もずっと気分良くいられた。

今の日本代表は、個人個人がしっかりしている。高い技術とゲームの流れを見ながら
強弱をつける個人戦術眼。技術という面では内田が前半早々に深く切り込んで
あげたセンタリングなどを見て、本当に今の日本代表選手は上手いのだ、
と感心した。0-0の均衡が続き苦しい状況でも、ボールをさばく、一気呵成に
攻め込むといった個人戦術とも言える緩急のつけ方も秀逸。この部分は選手
によって差がありそうだが、こういった点で成長を見て行けるのもハラハラを
伴った予選の楽しみ方。

このチームは変な縛りがないのが良い。
ジーコ監督もオシム監督も、多少は岡田武史監督だってこんな風にチーム
を指揮したかったのかもしれない。けれども皆あまりにも日本と親密過ぎた
ため、マスコミが”虚のスタイル”というものをつくりあげ真面目な日本選手は
そんな見えない鎖に縛られてしまい、ずっと窮屈そうにサッカーをしていた。
ザッケローニ(ザック)監督の場合は日本での経験が無かったし、イタリア
でのエピソードもそう強烈なものが無かったのだろう。また女子サッカー
(なでしこ)のブームも重なって、メディアが煽りに力を注げなかったのも
幸いした。おかげで選手達は本来の力を見せることができ、思い描く
サッカー、結果を出すために臨機応変に内容を変えていく柔軟性も
発揮できている。
日本病(ゴール前できれいにシュートをうとうとする)が垣間見える時間帯
もこのチームには珍しくあったが、何人かの選手たちがミドルなどを放ち
目を覚まさせた。ハーフナー・マイクの投入後も高さをターゲットにしつつ、
己の強い部分(グラウンダーの鋭いパスやショートパスの繋ぎ)も織り交ぜ、
相手を慌てさせた。

ともかく本当に大事な初戦で最良の結果を出したのは心強い。
選手たちはこれから、もっと呪縛をとかれ予選を前進していけるだろう。
と言いつつ、どこに石が転がっているかわからない。だからこそワールドカップ
予選というものは他のどんな試合や大会よりも、観る側までも緊張するもの
なのだけれど。

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