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2008-09-06

八方塞がり

アーセナル-ニューカッスルを見る。
ペナルティエリア付近で美しくパスを回し奪った3点目。サッカーは点を取ることで勝敗を決する
スポーツだから、こういうのを効果的なパス回しというのではないだろうか。ゴールから遠く離れた
位置で美しいパスワークを見せる日本の姿が、むなしい。

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就任当初の予想より、岡田監督の評判が遥かに悪い。
あちらこちらに、後任監督の予測や希望が溢れている。

昨年12月、代表監督不在となった時、私が望んだのこうだ。

しばらくはコーチ陣で指揮をとる(あのコーチ陣では役不足、と言うならば技術委員や、
会長でもいいんだけれど)。その間に監督を探し、早ければ東アジア選手権、どんなに遅くとも
6月の連戦までには新監督を帯同し、チーム状況の把握をしてもらい、最終予選は新監督のもとで
戦う。アジアを勝ち抜きながら本大会に挑めるチームをつくる---。

前体制からのコーチ陣で、あくまでも暫定としていればやり方の変更は少ない。混乱を感じてい
ない、アジアレベルで優秀な選手たちは今とそうは変わらぬ結果で3次予選を勝ち抜いたはずだ。
岡田の過ちはこの時で、困難な状況での就任に多くの拍手も送られたが、これを受けた事で
サッカー協会が真剣にならねばならない絶好の機会を、失わせた。
そしてもうひとつわかったのは、不承不承であってもオシムの示したコンセプトを日本サッカー
の指針とすることで納得していたと思っていた協会が、実はまったくその気はなかったという
事。口ではコンセプトを継続と言っていたが、本気でそう思っていたら対極とも言える(あるいは
意志はあっても実践できない)岡田という選択は、ない。

岡田はそこから前任者と自分との狭間で、中途半端な形でチームを率い始めたが、3月の
バーレーン戦で自分に最低限求められているであろう、アジア予選突破という結果にも不安
を抱き完全オレ流を宣言、自分のスタイルを加速させていったのは周知の通り。

就任から半年近く、中途半端な時期を含めればそれ以上の期間、しかも親善試合や格下相手
の三次予選という連戦の機会があった。
決してながい期間ではないが、短い期間でもない。試合の相手としても、悪くはない相手ばかり
だった。

仮に9月か10月に岡田監督が解任(辞任)となっても、新監督がチームをつくる期間はほとんど
ない。試合数の多い国内リーグなどであれば、交代後の二、三試合の結果を出せずとも巻き返し
ていくことができるが、わずか六チームのリーグ戦ではその二つ三つが命取りになる場合もある。
ましてや代表は間を開けて試合前に召集、やり方を徹底する間もない。
当たり前のようにJリーグの監督を引っ張ってくればいい、という意見も多いが、こんな馬鹿な
事をこれ以上慣例化すべきではなく、協会のネットワークを考えれば良い監督が招聘される
可能性も、限りなく低い。
また現在の日本人選手が、新監督のやり方をすぐに理解する事は難しいだろう。

結果、今の状況ではもはや岡田監督しかいない。
ただ岡田監督では、世界に挑めない、魅力の乏しいサッカーを見せるだけで、悲しい事にやはり
”予選敗退で日本サッカーは大きな反省を”と願うしかないのか。
マゾっ気を出せばアジアでも大惨敗してくれと願い、かといって勝っても不満や不安は募る
はず。
何ともはや、八方塞がりだ。

Soccer clinic (サッカークリニック) 2008年 10月号 [雑誌]
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theme : サッカー日本代表
genre : スポーツ

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