2006-06-12
ドイツワールドカップ、日本初戦
いよいよ今夜なので、先日友人たちと話した時に出た意見を書きます。
「前任者との衝突で懲りた、協会の甘えの結果は?」
サッカー協会は前監督トルシェとの度重なる衝突で、楽な後任者
を選んだ。ジーコは現役時代にPKのボールにツバを吐きかけて
ひと悶着起こしたことなど嘘のように、穏やかな人格者として
4年間を過ごした。
監督経験、実績、ともにナシ。現代的なサッカーとも無縁。今回
の結果は、その監督を選んだ協会の責任となる。摩擦を恐れ楽な
方にはしったとの評価となるか、それとも素晴らしい判断だった
となるのか?
「日本サッカー”最後”の結果は?」
ある記事によると、イタリアの優勝への期待は今回を逃すと、次
以降の世代がうまく育っていない事への不安の裏返しだと言う。
日本は優勝など望むことはできないが、それでも今回のメンバー
がおそらく個々の才能の面では極めて稀な世代であることには
変わりない。今回予選リーグ突破ができなければ当分決勝トーナ
メント進出は望めない。いや下手をすると、これが最後の本大会
出場の可能性だってある。
「世界を驚かせられるか」
フランス大会では初出場という言葉に甘え、前回大会では開催国
の最低限の義務を無難にこなした。今回求められるのは、内容だ。
ジーコが目指すサッカーは、個人の技術と想像力を重視し、美しさ
を追求したもので、戦術、フィジカルを中心に語られる現代の
サッカーへの強烈な挑戦でもある。それをヨーロッパでも南米でも
ない、極東の島国が成功させたら大きな驚きとなる。しかし”内容”
とは言っても今の日本では、結果も伴ってこなければ納得されない。
今回のワールドカップは、まったくもってやっかいだ。
「前任者との衝突で懲りた、協会の甘えの結果は?」
サッカー協会は前監督トルシェとの度重なる衝突で、楽な後任者
を選んだ。ジーコは現役時代にPKのボールにツバを吐きかけて
ひと悶着起こしたことなど嘘のように、穏やかな人格者として
4年間を過ごした。
監督経験、実績、ともにナシ。現代的なサッカーとも無縁。今回
の結果は、その監督を選んだ協会の責任となる。摩擦を恐れ楽な
方にはしったとの評価となるか、それとも素晴らしい判断だった
となるのか?
「日本サッカー”最後”の結果は?」
ある記事によると、イタリアの優勝への期待は今回を逃すと、次
以降の世代がうまく育っていない事への不安の裏返しだと言う。
日本は優勝など望むことはできないが、それでも今回のメンバー
がおそらく個々の才能の面では極めて稀な世代であることには
変わりない。今回予選リーグ突破ができなければ当分決勝トーナ
メント進出は望めない。いや下手をすると、これが最後の本大会
出場の可能性だってある。
「世界を驚かせられるか」
フランス大会では初出場という言葉に甘え、前回大会では開催国
の最低限の義務を無難にこなした。今回求められるのは、内容だ。
ジーコが目指すサッカーは、個人の技術と想像力を重視し、美しさ
を追求したもので、戦術、フィジカルを中心に語られる現代の
サッカーへの強烈な挑戦でもある。それをヨーロッパでも南米でも
ない、極東の島国が成功させたら大きな驚きとなる。しかし”内容”
とは言っても今の日本では、結果も伴ってこなければ納得されない。
今回のワールドカップは、まったくもってやっかいだ。
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