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2008-11-05

何となく安心

続けて『Number NO.715』からです。

「外国人指揮官の方法論」としてストイコビッチとともにアレックス・ミラーの名前があがっていたので
この記事も楽しみにしていたが、読んでみると西部謙司さんの戦術論。ストイコビッチとミラーは
そのネタにあがってるだけで、ストイコビッチはともかくミラーのピッチ外での実像を期待していた
ため、これは残念。

「私の日本サッカー論」というテーマで11人にインタビュー。
トルシェの語る内容は、秀逸。

「日本代表のプレースタイルも'98年当時に戻った」
「あの頃の日本は、ピッチのあらゆる場所で走っていた」
(そしてそれにまた戻った)

という現状分析から、

「ブラジルだろうとフランスやドイツだろうと、一試合だけなら真っ向勝負ができる」
「だがそれはあくまでも精神状態が安定しているとき」


と日本サッカーの変わらぬ問題点も十分に指摘している。
文化的なものと絡めて語れるのは、国外での経験が多い氏ならではだろう。
近年日本にやって来た監督の中でも、このあたりはかなり素晴らしいものがある。
方法論と人間性の問題、そして高いレベルでの経験不足は如何ともし難いけれど。
ここまで日本代表がつまらなくなってしまうんだったら、「幸いなことに沖縄にトルシェ
がいます。代表監督就任の要請を、現在しております。あの人しか、いない」
とJFAには昨年言って欲しかった。そうすれば、いろんな意味でエキサイティングな
日々が過ごせただろうに。

フース・ヒディングの語りも得るものが多い。ロシアでの経験をもとに口にした

「自分で考えることができるように、意識を変えることに全力を注いだ」

は、金言だ(その方法論を持つ人を招聘、あるいは体制づくりをできるかを、
JFAに期待したいところだったのだが)。

あとのインタビューは現役や今も日本サッカーに関わる人が多いので、ここまでの
面白さはない(ジーコの訳は、主観満載でされている気がする)。
ただ祖母井現グルノーブルGMが

「次に僕が仕事をしたい人はもう決まっていて・・・」

と新たな監督の名をあげている事は、興味深い。
(監督は誰それがいい)とか一般の希望や意見ではなく、ちゃんとした現役フロント
の言葉。現場に身を置く者は、ないものねだりをしたり、ノスタルジーにいつまでも
浸ったりしている間はなく、時代を動かしていかねばならないのだ。
もちろん、日本サッカー協会も・・・何となく安心といった、かたまってしまっている所は、
もう無理か?

あと英国人記者による「菊とフットボール」では、サッカーよりも無機質な日本の現在
の描写の方に、少しドキリとしている。

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genre : スポーツ

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