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2008-12-02

バックパス疑惑

犬飼日本サッカー協会会長の”育成年代、バックパス禁止令”はあまりにも馬鹿馬鹿しい
話だったので、取り上げる事はなかった。
もし機会があっても、ストヤノフがジェフを退団するキッカケとなった言葉を使って、皮肉っぽい
一文を載せるだけにしようと思っていた。

「犬飼(会長)はフットボールを理解していない。彼は元選手ではないんじゃないか?」


サッカーにバックパスがなかったら、中身自体が全然違うものになってしまう。だいたい、
多くの人が練習で経験していると思うが”制限付きゲーム”なんかは各チームが各自
の考えでやる事で、「日本列島みんな同じだ!」なんて叫ぶ協会トップなんか、気が
ふれているとしか思えない。

そう思って発言の直後にいろいろ見ていると、ブログ世論は喧々諤々の大議論。
これはこんな大騒ぎをするような問題なのか? 日本サッカーもずいぶんと大きく
なったため、今の現場(トレーニング)はこんな細かい事まで上の意向に従わない
といけないのか、と少々不安になっていた。
もともと頭ごなしに否定できなかったのが「ドイツの育成年代でやっている」
というのがあったから。ところが、これに疑惑が出てきた。

『Number717号』の木崎伸也氏によると、

「(木崎氏は)在独5年になるが、そんなルールは聞いた事がなく」
ドイツサッカー協会に問い合わせしたところ
「前に速い攻めを目指すというコンセプトは通達しています。しかし、バックパスは
禁止していません。だって、そんなことは不可能でしょう?」

と一笑に付されたと言う。

また、現場の指導者からも
「バックパス禁止なんて論外」
と笑われたと言う。
まさに、どこぞの国の政治が「景気対策で1万2千円ばら撒きます!」と言ってる
ような赤っ恥ぶりだ(あっ、これもこの国か)。

思えば政治家や経営者も、何か事があると「どこどこの国では消費税何%」とか
「能力給、リストラは世界では当たり前」と自論に正統性を持たせ、都合の良い
仕組みを導入し、やがてそれが当たり前のように定着していく。
犬飼会長のドイツに関する話が意図的な(作り話の)挿入であれば、これと
同じ根を持つ大衆操作と言える。

こんな風に(外国でやっているから)になびく傾向。
この精神性は、”日本のサッカー”というものをいつまでも明確にできず、○○JAPAN
と監督が変わるたびに冠を変えられたり、明確な言葉で「日本化」などと言い切られる
とそれに飛びついてしまうのと同じ、に思う。
これでは、オシムだろうが岡田だろうがベンゲルだろうが、結局”その監督一代で終わり”
のサッカーしかできないだろう。

最後に、個人的な反省を。
ドイツで本当にバックパス禁止などしているのか、しているとしたらどんな形で行っているのか?
本当は疑問を持ったら、自分で調べなければいけないのに。
「人の調べた話をひっぱってきてはいけないからね」
は学生時代にキツク言われた事だが、本当に情けない。
けどドイツ語もできないし向こうに知り合いもいない。
教養も人脈もないって、辛いのう。

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Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2008年 12/11号 [雑誌]
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