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2009-02-15

420円を無駄にしたお話

いつもであれば遠出する時はネットと距離を置く事にしている。
けれども今回はオーストラリア戦の直後で、その反応が気になった。
ニュースサイトのしょーもない記事はどうでも良かったが、ブログなどで
世間一般の反応が気になる。けれどもノートパソコンは持ち歩いていないし
ネットカフェなども好きではない。携帯ではうまく情報も探せなかったし
見づらかったので、この情報への飢えを中和すべく久しぶりに『サッカーマガジン』
を購入。
もっともこれはオーストラリア戦の前日発売号だから、試合そのものの記事が
あった訳ではない。日本代表特集があったため、戦前までの評価と実際の
試合を比べて反芻しようと思ったのだ。

けれども、結論を言うと420円(サッカーマガジンの定価)をただ無駄にしただけだった。
思えば2000年過ぎ頃に購読を復活させたマガジン(あるいはダイジェスト)をまた止めた
のは、読むのが苦痛になってきたからだった。
ああなのに、忘れっぽい自分のアホさかげんを呪う・・・。
まずマガジン編集部を含む評論家七人による
1、日本代表への期待感(世界を驚かせることができるかどうか)
2、オーストラリア戦の予測
の記事。
唯一まともだったのは西部謙司氏のものぐらいで、田村修一氏は当たり障りなく。ただ大住佳之、
後藤健生氏と昔は良かった両御大は、サッカーバブルを経験してからどうも頭がコンニヤク化した
ようで何を言いたいのかわからない、どっちつかずのフニャフニャとろけた論評を披露。自分たちの
言葉でまた日本サッカーを暗黒時代に落としてはならない、といったジレンマだろうか。

日刊スポーツの編集委員、萩島弘一氏という方は見出しはそれなりに良かったものの底が浅く
幼稚な文章で、(出世してもスポーツ新聞の人間てアホなんだなあ)というのをわからせてくれた。
ただしこの人が悪い訳でなく、スポーツ新聞の記者に依頼をするサッカーマガジン編集部の見識
を疑う。
記者と言えば日本経済新聞社の阿刀田寛氏という方も登場。この人は齢四十前後と思われるが、
「実父は直木賞作家の阿刀田高」という親の肩書が経歴にわざわざつけられる情けない男。
それを意識してか妙にこじゃれた文章にしようとして、訳がわからない。うんざりして途中で
読むのを放棄してしまった。

この後につづく「それでも岡田は支持されている」という読み物は、朝日新聞の潮智史氏による
署名記事。
タイトル通りの内容で筋も通って根拠も挙げられているが、どうも都合の良い話をまとめている
だけで薄っぺらい。長友が「居心地が良い」って、それは代表に抜擢してもらって使い続けて
もらってるんだから自分は良いだろうけど・・・。
(半)専門誌や一般情報誌だと「岡田さんはレベルが低すぎて選手からも評判が悪い」「カタール戦
で何とか収まったけど、崩壊寸前で選手同士ももめていた」など記者による座談会(いつも匿名
で怪しい)もあるし、一体真実はどっちなの?

ピム監督へのインタビューもネットに落ちているレベルのものだったし、マガジン取材班による
しょーもない妄想記事などを読んでヘトヘト、イライラしてきたので「日本代表がテレビから消える」
という興味のあるテーマ(メディア論)ぽい記事へ。
既出の数字や情報が整理して書かれてあっただけだが、後半に出てきた「学校や塾の授業のよう
に理屈から入るオシムジャパン」という文章に卑劣な悪意を感じたため署名を確認すると、
久保武司。スポーツ新聞どころか、四流ゴシップ誌の悪名高い記者じゃないか・・・。
ちなみに、この記事の結びの文章。
「日本代表の魅力を高める『CHANGE魂』が求められる。さもなければ日本代表の試合中継は、
『お金を払ってもつながらない』『実況と解説が居酒屋以下』などとイライラしながら、パソコンの
画面で見るのが日常の風景となっていってしまうだろう」
安易にオバマのフレーズと結びつけるのが如何にもゴシップ記者だが、従来のメディアがよく行う
ヒステリックなネット批判。これはビジネスとしてのハードとソフトが未整備だっただけで、むしろ
有料でより厳しい評価がされるネット中継の方が発展の可能性もあるだろうに・・・。

個別に批判をすると半数以上のページに及ぶのでこれぐらいにしておくが、本当に420円を無駄
にした。サッカーライターなど腐るほど今はいるし、JリーグのOBもいる(この辺りはかなり日和ったり
偏った内容になるきらいもあるが)。また当の編集者は、取材能力も考証する力もないのだろうか。
専門誌がスポーツ紙やゴシップ紙、大新聞の記者などの中途半端な寄せ集めでは価値が乏しい。
家でオーストラリア戦に関していくつかの一般のブログを見せてもらったが、なるほどと感じたり
考えさせられるものが多かった(おまけにプロの評論家の記事もネットの方に良いものがあった)。
サッカー専門誌と出会ったのはかれこれ二十数年前だが、どうやらメディアの価値とは普遍で
なく変わっていくものらしい。
老舗専門誌の皆さん、お世話になりました。

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ヤヌスの陥穽―国家を嵌めた日本での陰謀の連鎖とメディア・財務省・中央銀行制度の欺瞞
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theme : サッカー日本代表
genre : スポーツ

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