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2010-10-06

当面、日本代表の守備は破綻する

ちょうど私が高校生の頃、サッカーに変革があった。
ジーコやプラティニ、(別格だが)マラドーナが
優雅にゲームをつくる最後の時代。
そこから組織や戦術の比重が高くなる新時代へと
切り替わり始めた。

私の住む日本の片隅にもその波が来て、監督から
”ゾーンディフェンス”の手ほどきを受ける。
人でなくゾーンを守る。ラインをフラットに保って、
押し上げる。注意すべきエアポケットのケアは・・。
私のように指導者がいない環境で育っていた人間
にとっては、新たに始まるそれは歓迎すべき事だった。
技術レベル、体力レベルが極端に低かったため
メンバーに入れなかったのはもちろん痛恨事で
あるが・・・。

けれども子どもの頃からきちんとサッカーを
経験してきたみんなには、違和感があったようだ。
私がいた高校は最初のころ顧問はいたが指導は
なかったため、選手は自分たちで打ち合わせを
して試合にのぞんでいた。
入学したばかりの私たちの学年で最初にのぞんだ
大会もそうで、いくつかの中学の出身者が
入り混じって組んだディフエンスラインなのに、
破綻なく守れていた。

基本的には、ストッパーがいてセンターフォワードを見る。
サイドバックはサイドの選手を見る。一番後方でスィーパー
がケア、クリア後のラインの押し上げ。
どこの中学でも基本的にはその考えだったのだろう。
それが高校の途中から「ゾーンで守れ」
「ラインはフラットに保て」加えて「前線との距離を狭く」
となった訳だから、戸惑うのも無理ない。

結果的に私たちの学年ではそれはうまくいかなかった。
ひとつ下の世代は入学とほぼ同時にそうした指導を受け
たので、切り替えをする時間が十分に取れたこともあって
かまずまずの戦績を出すことができていた。
人間、頭で理解するのはそう時間はかからないが、きちんと
自分のものにするには時間が必要だ。
それまでのこだわりを捨てたり、考え方をクリアにしたり
メンタル面も重要になってくる。

さて日本代表。
ザック監督(ザッケローニ監督)は守備戦術の整備から始めて
いるという。方法論としては当然だが、戸惑っている選手も
いるという。
代表クラスの選手であっても、そんな状況であれば自分の
ものにするのにそれなりの時間は必要だろう。
当面はぎこちない場面もあると思うが、果たして批評だけは
一流然としているメディア、その尻馬にのる人たちはその
プロセスを静観することはできるだろうか。

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theme : サッカー日本代表
genre : スポーツ

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