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2010-10-25

今こそ”大らかな試合”を(中編)

さて、例えばバルセロナがスペイン代表と、マンチェスター・ユナイテッド
がイングランド代表と試合をおこなえばクラブチームの方が優位で、質的にも高い
サッカーを披露してくれる事は多くのサッカーファンの認識だと思う。
けれども日本で日本代表を応援しているというサッカーファンにとっては、
そうした代表チーム<クラブチームという認識は無いに違いない。

この項で引き合いに出している二十五年前の試合、日本代表と読売クラブの試合
が行われた当時は、まだ世界の認識も(代表チームはその国のトップクラスの
選手が集められているのだから、代表チームの方が強いだろう)という考え
だったと思う。
それがボスマン裁判によるクラブの多国籍化、サッカーの戦術的質の変化、
代表チームへのモチベーションの低下などにより今日的な認識へと変わる
のだが、'80年代中期の日本はやはり世界とは大きく隔てられていた。
読売クラブ(とたぶん日産)は代表より強いと考える人が多かったはずだし、
日本代表が「ワールドカップに出ます」と言うよりも読売クラブが
”世界を目指す読売サッカークラブ”というコピーを掲げJSL(日本リーグ)
を戦っている方が、よっぽど現実味があった。
また前回書いたよう人気の面でも、ファンはもとよりスポンサーが読売
の方に価値を置いていた印象はぬぐえない。

いくら普段試合をしているクラブ(Jリーグ)の価値を力説しても、試合へ
誘っても日本代表だけがサッカー、と思っているファンには見向きも
されないだろう。
スポーツなのだから、論より何とやらで実際に試合をやるのが一番
手っ取り早い。
練習試合でなく、公式戦でこうした代表とJリーグのクラブチームの試合を
実現させる事が、今こそ必要な時に思える。
二十五年前に選手や関係者が「やってはいけない試合だった」「こんな試合
は二度とやりたくなかった」という試合に、クラブ側の選手はあの時に唯一、
与那城ジョージやラモスだけが持っていた別のモチベーションで、
今はのぞんでほしい。
(代表だけが、サッカーじゃない)
日本に蔓延するそんな絶対的な価値観に対して、
葛藤はあっても、Jのチームはのぞんでほしい。

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