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2011-01-31

それも特徴だと思うのだけれど

わたしはそれほど戦術や布陣にプライオリティを感じないので
杉山茂樹氏の書きものを積極的に見る事はないのだが、久しぶりに
目にすると”批判のための批判”といった
感じだった。

アジアカップ決勝(日本代表-オーストラリア)に関する杉山氏のブログ記事

結果<内容、という考え方には共通点があるから南アフリカ
ワールドカップの前には親近感も感じていたし、本大会後の
(岡田武史監督に謝れ)という奇妙なバッシングには同情
もした。

けれども(今回のアジアカップ決勝について)ここまで
否定的だと、氏に対する世論の嫌悪感も理解できなくはない。

そこまで頑な理想があるならば日本に拘る事は止め、
ヨーロッパのどこかに移住する事をお薦めしたい。
また机上の理論ばかりを振りかざすなら、ヴァーチャルの
世界のサッカーを楽しんだ方が良い。

========================

とまあ、怒りはここまで。

この記事の中で気になったのが日本のパス回しに拘泥する姿についてで、
これに関しては程度の差こそあれ頷く人も多いだろう。

けれどもわたしは、必ずしもこの傾向を否定しない。

アジア予選などでボールをキープしているにも関わらず点が
取れない姿にイライラするのは確かだが、それは日本の特徴、
と思っている。

特徴というのは必ずしも勝利、進歩するためのものではなく、
その国のクセのようなもの。だからこれはスポーツの分野
ではなく、文化論に近い話になる。

小野伸二たちの世代がワールドユースで準優勝した頃、わたしは

日本は必ずしも世界一になる必要などない。
中盤にきらめくような選手が多く輩出されるのだから、
’80年代のフランスのように勝てなくても魅力的なパスサッカー
を目指すべきだ。


とした。
期せずしてそのあと、後藤健生氏が労作『日本サッカー史』の編纂中に
「日本は伝統的にショートパスを繋ぐスタイルがある」という
結論を導いた。

もちろん(たとえ、勝てなくても)などというエクスキューズは
ないのだが、個人的には勝つために自分たちの特徴、伝統まで
変える、という風な事は望まない。

フランス代表は移民政策を推し進めるとともにそのスタイル
も変貌させていったが、日本は代表選手の過半数が移民、
などといった事にはならないのだから、スタイルはほぼ
考え方、目指すところによってのみ左右される。

サウジアラビアが
(性懲りも無く、監督変えちゃったよ)
なんて事が繰り返されるように、
(またパス回しまくってたけど、結局点は取れなかったよ)
となる日本が続く事を、(あくまでも個人的には)望んでいる。
それで今回のように最良の結果が出れば万々歳。
そうでなくても、ご愛嬌。娯楽なんだから、苦笑いして楽しみたい。

サッカーのファミレス化、チェーン店化が進んだ時、
人はどこまでファッションでない興奮を得られるもの
だろうか。少なくともわたしは、ときめいている姿を
想像する事ができない。

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theme : サッカー日本代表
genre : スポーツ

comment

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No title

岡田監督へ謝罪しろというバッシングは
彼自身が予想が外れたら謝るという宣言を
していたそうですよ。
それ程自分の予想に自信があったらしい
のですが、結局外れて
謝罪もなかったので
ダメ出しされていたような気が奥があります。

コメントありがとうございます

>岡田監督へ謝罪しろというバッシングは~

コメント、また貴重な情報ありがとうございます。

本文中にも書いたように杉山氏の論をそれほど多く見ていないので、知りませんでした。
ある意味、自分で蒔いた種、だったんですね。

お遊びでならともかく、硬派風(?)サッカージャーナリストがこの不確定なスポーツの
結果まで約束するというのは、やはりヴァーチャルの世界の人かもしれませんね。

No title

決勝に来ていた、東南アジア系の(インドネシア等)の人々が、日本を応援していました。
曰く、「日本は面白いサッカーをするから、見ていて飽きない。地元の詳しい人たちも
日本贔屓だよ」。。。。。

楽しく(ハラハラもドキドキも含めて)て尚且つ結果がついて来ている。まずは、喜びを
表現することに何の躊躇いも無いしそれで良いのでは?

試合の内容&選抜基準や準備の問題等々問題は多々有るし、采配も。。。。
けれど、勝つことが最大の目的なのだから結果があれば。。。。
まして、杉山茂樹氏が散々批判していた「岡田ジャパン」の流れをザックが
意識して戦い結果を出したのは明白。

二重の意味で、杉山氏は見誤った空論で恥をかいています。
それを一顧だにしない論評には不毛さえ感じますねw

何が足りないか、どこが問題だったか。。。。選手が一番判っている。
監督も批判されている準決勝の失敗を踏まえての決勝采配だったはず。

パソコンの世界に安住する人々は、他人に厳しく自分に甘いんじゃ??と常々
感じていましたが、杉山氏はその筆頭でしょうw

コメントありがとうございます

通りすがりさん、コメントありがとうございます。

(メディアがまた馬鹿騒ぎだな・・・)
など余計な事を考えなければ、十分に楽しめる内容&結果
だったと思ってます。
わたしも最近はすっかりサッカーへの興味が失せていたのですが、
かなり楽しめましたので。

杉山氏はシステム論に加え辛口(批判)がメシの種、といった
感じでしょうか?
だから何でもかんでも批判になるのはわからなくは無いのですが、
セルジオみたいに、「ナナミ~。気持ちだけでも壁に入って」
なんて、時折でも愛を感じられないのが寂しいところです。
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