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2012-09-12

鹿島アントラーズの光景

ブラジルワールドカップアジア地区最終予選
日本代表-イラク代表


岡崎と前田による電光石火のゴールで日本が勝利。
(日本とオーストラリア以外はノーチャンス)だと面白くないと思えるのは、
自国が強国であるためか昔ほどの熱狂が無いからか。
その意味ではイラクに頑張って欲しいところだったがベンチ、いやテクニカル
エリアにはジーコの姿があった。試合前に写真で少し見ていると(老けたな・・・)
と思ったが、試合が進むにつれ違和感は無くなり”あのジーコ”の姿に思えてきた
のは不思議だった。

日本代表を率いていたジーコ、と紹介されていたが鹿島アントラーズの礎を築いた
ジーコの方がグッと重みがあると思うのだが、マスメディア的にはNGなのだろう。
今となっては多くの人がフラメンゴやブラジル代表でのジーコを知らないだろうが、
若々しく躍動するジーコは”10番”が良く似合う選手だった。

この日のジーコは世界的な名選手であった現役時代でも大人しくしていた日本代表
監督時代でもなく、鹿島アントラーズ創成期の姿に重なった。チームを鼓舞し、
力いっぱいに手を振り上げ、時には感情を露わにしながらピッチの傍で共に
闘っていた。イラクの選手にも直接指示を出し、練習でも具体的な指導をしていた
というのも鹿島時代のイメージに近い。スタメン変更と選手交代といった策のろう
仕方は、監督生活を続けるうちに身に付けたものだろうか。

それでもイラクは日本に勝てなかった。
それはJリーグ初年度のチャンピオンシップ、ヴェルディ川崎-鹿島アントラーズの
光景を思い出せた。満を持して二戦目のピッチに立ったジーコは、それでも超豪華
メンバーを揃えるヴェルディ川崎を打ち破る事ができず、カズ(三浦知良)のセット
したPKのボールにツバを吐き退場となった。
イラクの監督であるジーコはもはや自らがピッチに立つ事は叶わない。いや仮に立てた
としても、今の日本にイラクが勝つ事は困難だろう。あの頃のヴェルディ川崎と鹿島
アントラーズ以上の実力差が、日本とイラクの間にはあるのだ。

聞くところによるとイラクのサッカー環境は劣悪を極めるという。土のグラウンド、
選手への待遇、etc。国力や政治的な背景を抜きにしてサッカーだけで言えば、
ジーコが鹿島アントラーズの前進である住友金属サッカー部も良い環境ではなかった。
Jリーグ開幕時よりまだ若かったあのジーコが砂ぼこりの舞う冬のグラウンドで
アマチュア選手たちに混じってプレーする姿には感動とも情けなさともつかない
不思議な感情が浮かんだ。
もしかしたらイラク代表監督のジーコは、”あの頃のジーコ”なのかもしれない。
自らプレーする事はできない。プロ化など明るい未来も見えない。条件的にはあの
頃とは比べる事すらできない酷さだ。そんな中でただ黙々と代表監督をつとめるジーコ。
遠藤の影響力の低下をどう見るか? 本田は本当にフィットしているのか? メンバーの
固定化は危うくないか? 今日はそんな事は置かせてもらいたい。
”ジーコ、ジーコ、ジーコ”。
ジーコがいる所にはいつだって記憶の中のあのサポーターの大歓声が、木霊する。

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